こんにちは、潔く銀です。
お正月はゆっくり過ごす・・・予定だったのですが予定は未定なので、この時期限定の伊丹空港の朝日が写るショットを狙います。この時期だけなのは、日の出が7時以降になるためです。日の出の時間が早いと、飛行機が飛んでない時間帯になるので年末年始限定のシーンになります。
写真のカメラは、SONY α7IIに「TELECONVERTER 2x + EF 300mm F4L USM」の組み合わせで、XAVC Sで試験的に動画を記録してみました。F値をかなり絞っているので、除去しきれかったダストがかなり目立ってしまいました。ということで、少しダストを取る作業を今度記事にしようかなと考えています。
少し雲があって、もしかしたら朝日を見ることができなのではないかと考えていたのですが、ありがたいことに太陽が顔を出してくれました。E190の離陸シーンと絡めて一枚撮りました。
撮影設定は「ISO800 F5.6 SS1/800」で撮影しています。高感度耐性が上がってくれたおかげで気楽に感度を上げて撮影することができます。
一番最初の大きな飛行機は、B767-300ERでした。B767でもサイズが大きいものになります。そして、写真の機体番号はJA602Jでミッキーマウスの特別塗装が施されている飛行機になります。
2枚目の写真は、横カットから縦カットにした写真なのですが、機体のラインが浮き上がるように太陽に照らされているのが良くていい感じだったので、トリミングしてみました。多分、画角でいうと1000mmくらいになるかもしれません。
今回の狙いのB787-8と朝日の写真を撮ることができました。時間帯もちょうどよく、淡い光のタイミングで来てくれたので、そこそこいいイメージで撮影することができました。
撮影設定は一つ前の写真と同じです。焦点距離も200mm程度なので、キットレンズでも十分撮影することができます。この日は、おそらくこの光景が狙いの人が多かったようで3日にも関わらず100人ほどのカメラマンがいました。正直、少し驚きました。
次に来たのはANAのB777-200です。このフライトは少し傾きながら離陸しました。この朝焼けをバックに飛んでいく姿を見れるのは、これもこの時期限定で見ることができる光景であります。
伊丹空港の撮影地として有名なのは、伊丹スカイパークと千里川土手とありますがこの猪名川土手もまたこの構図が撮影できることで有名です。
淡い光包まれて着陸したのは、羽田からやってきたB787になります。運転室の窓が特徴的で、こうやってみると笑っている顔に見えます。
撮影設定は、ここまで全く変えていないので少しずつ露出が上がっているということがわかると思います。1枚前に比べて明るくなっています。
太陽は完全に登りきってしまいましたが、雲間から光が差し込み天使の梯子が出てきていました。ここで撮りたいシーンの時間帯は終わってしまいました。また来年チャレンジしに行きたいと思います。
B787-8が離陸をしようとしてくれたので、少しだけ待って撮影しました。正面から見ると、翼がたわんでいるのがはっきりとわかります。これがカッコイイですね。
後ろには、このB787の離陸後に離陸する飛行機が見えています。飛ぶ頃には、既に滑走路に入ってきていることがわかります。
というわけで、後ろのJALのB777-200もついでに撮影しました。機体番号はJA008Dで元々はJASの機体だったようです。JALの飛行機にはちょこちょことそういう飛行機がいたりしますので面白いです。
で、これを撮影後は久しぶりに野鳥撮影をするために昆陽池に向かうことにしました。その撮影記録はまた別の記事に書く予定です。お楽しみに?