こんにちは、潔く銀です。少し間が空いてしまいましたが、人生初の観光クルーズ早朝便乗船の続きを書いていきます。前の記事では夜明けから太陽が昇るまでを書きました。
夜明けからご来光までは上のリンクの記事を見てください。今回は、太陽が出てからの記事になります。
太陽が登ってからの晴れの写真は過去に撮影したことがあり、ここからはどういう風に撮影するかという課題がありました。過去に撮影したことある写真ばかり撮影しても仕方ないですからね(笑)
まだ、光線がオレンジ色の時はシンプルにオオワシ&オジロワシの記録を続けました。過去に日中の晴れを撮影したことがあると言っても、まだこの時間帯は撮影したことがないので、出だしはシンプルな記録写真を撮ることにしました。
観光船をバックに羽ばたくオオワシさんも撮影。意識しているわけではありませんが、良い位置を飛ぶのがオオワシばかりでブログの掲載がオオワシばかりになってしまいます。
この一枚がなんとなく羅臼!って感じがして好きです。ちゃんと羽がピーンと伸びているところが撮れたので満足です。
猛禽類は、やっぱり表情がかっこいいです。この写真のオオワシの顔、最高でした(^^)
太陽光に照らされて羽がキラッと輝いているところがお気に入りの一枚です。体が大きいので、羽を切らないように撮ると表情が分かりにくい一枚になってしまいますが、これくらい切ると表情がはっきり分かります。この辺は、撮影者の好みが分かれそうです。
そろそろオジロワシを撮影しないといけないなぁと思っていると、めちゃくちゃかっこいい顔しているオジロワシが前からやってきました。たくさん野鳥を撮影していると、人間と同じように顔が微妙に違うことが分かるので、イケメンであるかブサイクか分かってしまいます(笑)
写真のオジロワシは、多分この羅臼で撮影した中で一番顔が良かった子です。
このイケメンのオジロワシを追いかけて、カメラをずっと振り回していました。どのカットも表情が良くて、本当にいい被写体でした。羽を広げて、凛々しくてかっこいい姿は惚れますw
ここで筆者の悪い癖が現れ、普通のレンズを使用していること飽きてきました。ということで、ここでレンズを変えて撮影をしてみました。
最近、自分の中でブームが来ているCanonのミラーレンズを使用しました。レンズ紹介記事を書くためにテスト中というのもありますが(笑)
ミラーレンズといえば、背景の2線ボケが特徴的で写真のように少し変わった表現になります。羅臼の観光船の写真でミラーレンズを使用した写真は少ないので、物珍しい写真なのではないかと勝手に思ってます。
オオワシさんもしっかりミラーレンズで撮影しました。このオオワシさんも顔がカッコよくてお気に入りの一枚です。背景の流氷のボケがいい味を出してくれています。
変わった表現を撮ることができるのですが、ピントは完全にマニュアルになるので効率が非常に悪くて撮影するのが大変なので、これを撮影後はレンズを変えました。
望遠レンズばかり撮影するのは面白くないので、少しだけ標準レンズに交換して景色を撮影しました。この日は、明らかにオオワシが多いのがこの写真を見て分かると思います。
流氷と野生動物たちと知床連山という組み合わせ、これぞ羅臼だという感じで好みの一枚です。オオセグロカモメがすごくいいタイミングで入ってきました。
ずっと猛禽類ばかりを撮っていたので、オオセグロカモメも撮影しておこうと思い超望遠レンズに変えて狙ってみました。記録写真を撮る時は、少しだけ個体の表情とかを見たりしてブログに載せるか決めています。写真の子は、どこか美人に見えたので載せることにしました(笑)
羽がピーンと飛び出ている子を見つけました。換羽の時期ではないと思うので、羽繕いを失敗したのかなと少し撮影しながら思いました。カッコイイより間抜けな感じの表情をしていると思いませんか?(笑)
たくさんの猛禽類がいると、違いが分かるのであとで見返してみても面白いです。
最後、帰り際にはオジロワシがこちらを眺めるようにして見送って?くれました。ピーンと背筋を伸ばしていて、なんかいい感じでした。
この日は天気が良すぎて、めちゃくちゃ撮影しがいのある条件でかなりシャッターを切りました。ただ、全体を通して野鳥の動きが鈍くて飛ぶシーンや争うシーンは見ることができませんでした。
夜明けの記事にも興味が出た方は、下のリンクから見てください(^^)
観光船で野鳥撮影後は、道の駅でいくら丼を食べて野付半島へ向かいました。