こんにちは、潔く銀です。本記事は、流氷クルーズで撮影後に訪れた野付半島で撮影した写真を紹介していきます。
流氷クルーズで朝日に輝くオオワシを撮影後は、知床半島から少し南にある野付半島を訪れました。2019年2月にもここを訪れており1年ぶりの訪問になります。
まずは、野付半島ネイチャーセンターにて情報を収集しにいきました。そのあと、いつも通りに普通の人が行ける限界ポイントまでいきました。
野付半島に着いて最初に見れたのはシロカモメでした。セグロカモメにしては、大きいなぁと思ってカメラを向けると羽が白かったのでセグロカモメじゃないと思って撮影しました。
北海道で見るのはほとんどオオセグロカモメなのですが、たまに違う種類のカモメも見れることはこの後に知り、調べてみると分類が細かくてなかなか見分けがつけるのが難しかったです。
この日の天気は非常に良くて、遠くに見える山が合成写真のように見えていました。気温もあまり高くなかったので、空気の揺らぎも少なく撮影日和でした。ただ、某ウィルスの影響か観光客は明らかに少なかったです。
レンズを変えるのがめんどくさくて、150mmで野付半島の様子をどう撮ろうかと考えて色々考えた結果、上の写真になりました。撮影した時は、記録写真だなと思っていたのですが帰ってからみると野付半島らしい雰囲気が出ているので、記事に採用しました(笑)
この日は、本当に天気が良くて雪山が合成されたように写っていますw
ネイチャーセンターに戻ると、近くにたくましエゾジカが居てびっくりしました。アメリカ人っぽいカメラマンと一緒に撮影をしました。
青空バックに立派なツノを生やしたオスジカは映えますね!本当に撮影しがいのあるいい被写体でした。
この後、写真のオスジカはゆったりと離れていきました。背景の景色が綺麗なので何撮影しても絵になります(笑)
今回の旅では、野付半島ばかりに居ても面白くないということで、オスジカを撮影後はまた別の場所に移動しました。写真は、道中でまた会ったので撮影した分です。
野付半島らしい枯れ木に、立派なツノを生やしたエゾジカ・・・最高です。
ついでにカラスも撮影しました。これはワタリガラスになるのかな・・・
背景には知床連山が来ており、かっこいい写真が撮れそうと思って車を止めて撮影したという・・・野付半島の道中で車を止める人はほとんどがエゾジカorキタキツネの撮影をするためなので、カラスのために車を止めたのは僕たちだけでしょう(笑)
今年は、野鳥の種類に拘っていきたいのでこういう記録もブログに載せていきます。
野付半島を出ていく直前に、キタキツネに出会うことができました。顔がキツネらしく綺麗な子でした。この写真を撮影する少し前は、ボロボロのキタキツネに出会い撮影はしたものの痛々しすぎて、今回はお蔵入りにしました。
少し距離があったため、ちょっと引き目の写真になっていますが、野付半島らしい枯れ草とキツネの組み合わせをやっと撮ることができて満足です。
土管のようなものの近くにキタキツネが移動したので、なんとなくこの組み合わせも撮影しました。この土管の上に乗ってくれたら面白かったんだけどな・・・と淡い期待をしていました(笑)
撮影条件としては逆光だったので、背景の雪原が消えるかなと思っていましたが、ギリギリ見える程度で耐えてくれていたのでSONY α7IIIのセンサの強さを改めて感じました。
キタキツネ撮影後は、野付半島から風蓮湖へ移動しました。毎度、野付半島から標津の方にしか行ったことがなかったので、今回の旅では根室方面へ足を伸ばしてみました。
次の記事は風蓮湖での写真を載せていきます。それでは!
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