こんにちは、潔く銀です。5月最初に撮影分をまとめていきます。この日は、熊本電気鉄道を撮影するために北熊本駅からスタートしました。
前日、不意に立ち寄った駅で撮影してもう少し撮影したいなぁと思ったので、この日は車で通りがかって気になった撮影地に行くことにしました。ちなみに、前日の撮影は下のリンクから見ることができるので、良かったら見てください。
この日は、ただの平日ですが堂々と有給休暇を取得しました。新人で試用期間中に休みを取るのは目立ちそうですが、他に休みが欲しいところがなかったので最初に有休を使用しました。おそらく新人の中でも最速だと思います(笑)
ただ、コロナウィルスの影響で自粛ムードだったので人が少ない夕方の時間帯を狙って撮影を開始しました。
なんとなく「藤崎宮前方面のりば」の文字が面白かったので撮影しました。車が納車されるまでは、熊本電鉄を利用していたので藤崎宮前駅で時間を潰していたことを思い出しました。
熊本電鉄は、地元の人からは菊電と呼ばれています。昔は、菊池市まで繋がっていて菊池軌道会社という名前だったようです。今は、途中の手前にある御代志ところまでしか繋がっておりません。
北熊本駅は、熊本電気鉄道の鉄道本部が所在しているため、車両基地も存在しています。この日、留置されていたのは元東京メトロ03系と2016年に現役を引退した元東急5000系でした。動態保存されているようで、入れ替え機として使われている模様。
こんな感じで、電車を待つ間に色々と撮影をしました。今回は、北熊本で撮影するのではなく、打越-池田間で一つポイントを見つけていたので打越駅から徒歩で向かうことにしました。車を止めるにはなかなか厳しい場所だったというのもありますが・・・
狙いの一枚はこれでした。この日は、少し空気が霞んでいたので奥に見える山々薄らしか写っていませんが、空気が澄んでいる日だとおそらく綺麗だと思います。
あんまりないですが、雪が降ったりすればかなり貴重な一枚になるかもしれませんねぇ・・・あとは、東向きの撮影地になるので朝日や朝焼けと絡めるか・・・ここは今後要チェックといった感じです。がっつり住宅街なので少し気が引けるところではあるのですがね。
とりあえず、下見がてらに撮影することができたので帰路に着きます。しかし、電車がないので待つしかない。久しぶりに徒歩での撮影だったので、色々なところを歩いてみました。
ここはそこそこ有名な撮影地になるのですが、逆光になるのですが俯瞰でバッチリ撮影をすることができました。ここは、順光より逆光の方が絵になりそうです。昔のデジタルカメラだと白飛びor黒潰れしてしまいそうですが(笑)
軽く小さい丘を超えてきたので池田駅から北熊本駅に戻ることにしました。誰もいない住宅街の中にある静かな無人駅。この素朴な感じがなんか良いなと思ってシャッターを切りました。
このあと、先ほど撮影した03形で北熊本まで帰ることにしました。少し前まで、この車両が東京メトロを走っていたんだと思うと少し不思議な感覚でした。
というわけで、北熊本駅に戻りました。戻ると01形がお出迎えをしてくれたので、北熊本駅のレトロな雰囲気と合わせて撮りました。一つ前の記事でも撮影していますが、熊本電鉄の中ではこの01形が一番好きです。私が熊本に訪れたときは6000形ばかりみており、なおかつ01形に乗ることができなかったのでいずれ乗りたいなぁと思ってます。
撮影していると藤崎宮前からやってきた6000形が並びました。6000形と01形を並べてみると、6000型が明らかに古く見えますね。会社の同僚と出掛けた時も、この車両を見て「なんてボロい電車なんや」って言ってて笑ってしまいました。ただ、僕は6000形の走行音が好きなので出来るだけ元気に走って欲しいなと思いましたが・・・
01形が発車後にちょうど03形が動き始めたので3本並んでいるところを撮ることができました。全て元東京を走っていた車両なので、遠く離れたこの熊本で並んでいるのはロマンを感じますね。関東の車両なので、自分とってはあまり馴染みがない車両ばかりですが、どこか惹きつけられるものがあります。少し前までは南海電車が走っていたらしいですが・・・
この日、ちょうど帰り際に5000形を見ると夕日が車両の中を照らしていて、良い感じだったので一枚撮ってみました。背景がもう少し良ければ、個人的には良かったんですけどね・・・ただ、現役を引退してもこうして撮れるだけありがたいです。いつか、動いているところを撮ってみたいなと最近思っています(笑)
この一枚を撮影して、帰路につきました。熊本電鉄はすごく魅力的な鉄道なので、そのうちたくさん写真撮影したいですねぇ。と言いつつ、このあとなかなか撮る機会を作れなくて7月まできてしまったんですけどね。
もう、自粛ムードはなくなりつつあるので本格的に撮影していきたいと思います。
それでは!!!