こんにちは、潔く銀です。6月は雨だらけでなかなか好条件に恵まれなかったですが、雨の時らしい写真を撮影するために鍋ヶ滝へ行きました。
せっかくの土日なのに、6月は毎週のように雨で全く天気に恵まれない日が続きました。今年の梅雨は梅雨らしくずっと天気がぐずついている状況で、お出かけはするもののカメラを出すことがあまりありませんでした。
しかし、この日はどうしても試したいことがあり、とあるカメラを持ち出して撮影することにしました。
撮影地はトップに書いている熊本県でも有名な観光地である鍋ヶ滝です。ここに訪れるのは3回目になります。あえて、大雨の日に来ることであまり見たことがない景色が見れるのではないかというのが今回の狙いです。
予想通りすごい水量になっており、いつもは趣深い滝ですがこの日は迫力のある滝になっていました。
後ろに回り込もうと思ったのですが、水量が多すぎたため普段歩けるところまで水がきており、この位置からしか撮影することができませんでした。広告とかの鍋ヶ滝の写真を知っている人にとってはあまり見ない光景ではないでしょうか。
近くで撮影していても単調な写真ばかりになるので、今度は少し引いてから撮影することにしました。普段、この位置から見ても絵にならないのですが、水量が増している状態では迫力があって絵になります。こんなにも景色が変わるものなんだと自然の力強さを感じました。
今回、試したいことというのは借りていたF3の運用です。返却期限が来たので少しばかり使用することにしました。組み合わせは、付属していたAi-s Nikkor 28mm F2.8と写真のAF-S 80-200mm F2.8D (IF)でした。フィルムは、余っていたFUJICOLOR Venus 800を使用・・・そのうちブログにまとめる予定です。
まだ、マウントアダプターを購入していないのでSONY α7IIIに取り付けることはできないので、ほとんど稼働していないレンズなのですが見た目は非常にかっこいいレンズなので、そのうちメインシステムに組み込みたいと思います。おそらくサブカメラに付けっぱなしになりそうです(笑)
機材の組み合わせが時代に沿っていませんが、カメラとの思い出の写真を撮影しておきました。Canon New F-1とNikon F3を家で眺めれていたのは良かったですね。
自分で買うことがないと思いますが、いつか家には飾ってみたいなぁと思います。
この場所は、望遠レンズの方が構図的に良かったのでメイン機材では記録せず、F3でしっかり撮影しておきました。露出を合わせることができたかは微妙なところですが・・・w
次は、せっかく来たのだからいつもとは違う写真も撮影しておこうということで、滝にがっつり近づいて広角レンズで撮影することにしました。
SONY α7IIIのダイナミックレンジを活かしながら、撮影をしてみました。明暗差がかなりあるシーンなので、滝が白飛びしないように露出を合わせてLightroomでシャドウをがっつり持ち上げています。感度も少し上げて撮影しているので、よーく見るとノイズがあったりもしますが、ブログの画質程度だと全然大丈夫です。
というわけで、雨により増水している鍋ヶ滝の記録でした。撮影中も雨が降っていたので、帰る頃には全身雨でびちょびちょになって帰りました。まだ気温が高くない時でしたので、風邪引きそうでした。
梅雨らしい写真を撮影することができたので、これはこれで良い記録でした。次は、晴れている時間帯に撮影に行きたいですね・・・それでは!!!