こんばんは、潔く銀です。今回は、お盆のちょうど真ん中ぐらいにあたる日にペルセウス座流星群の撮影に行きましたので、その日の写真をまとめてきたいと思います。
2020年、ペルセウス座流星群の極大日は8月12日だったのですが、天気はあまり良くなかったので撮影することができず、次の日の8月13日に撮影に行くことにしました。初めは阿蘇山に行ったのですが、まさかの霧の中に包まれており諦めて降りてくることにしました。
どこで撮影しようか迷った結果、過去に訪れたことがある見晴台駅にて撮影することにしました。
カメラを構えて、タイムラプスで天体撮影を回して流れ星を逃さないように構えることにしました。帰ってから結果を見て驚いたのですが、まさかの構えたからすぐに大きい流れ星を撮ることができました(笑)
いつもなら、New FD 24mm F2.8をサブカメラに取り付けて撮影するのですが、今回は気分CONTAXの25mm F2.8を使用して撮影することにしました。天の川はメインカメラに完全に任せて、サブカメラでは色々と動き回って撮影することにしました。
驚いたのは見晴台駅にも、自分と同様にカメラを持ってきてる人がいました。写真は人にとって身近なものになったんだなぁと改めて思いました。
撮影していると、少しずつ雲が出てきました。15分後くらいに完全に見えなくなってしまいました。極大日ではないものの流れる数が非常に多く、なかなか興奮してしまいました。
帰ってもモヤモヤするだろうなぁと思い、GPVで雲の位置を確認すると南の方は晴れているっぽいので清和高原天文台まで車を走らせることにしました。
清和高原天文台では、雲量が少しある状態でしたが星空が見えないこともないので、撮影してみることにしました。特に景色があるわけでもないので、ドライブしながら帰ろうかとも思ったんですけど、流れ星を見てしまったら無意識でカメラを構えてしまいます。
構えてから数分で、すぐに上の写真を撮ることができました。雲の隙間から流れ星を見ることができたらいいなと思い、天の川を焦点を当てて構えることにしました。
SONY α7IIIは超広角で雲の流れを意識して撮影しました。東の空からは月が登ってきており、少し空が明るい状態でした。この一枚は、何気にアンドロメダも写ってので本記事に採用です。
星が綺麗に見てる日で、雲が多くても面白い写真はたくさん撮ることができます。広角レンズをアップデートしたら、タイムラプス動画に挑戦してみたいなぁと少し思っています。今年は練習していく感じですね・・・
これを撮影後は、カメラを回しながら寝転がってボーッと星空を見ていました。時々、虫に噛まれて不快でしたが、頻繁に流れる星空にワクワクしました。
メインカメラのSONY α7IIIはレンズが結露してしまい残念な写真を量産することになってしまいました。こういう時はカメラ用のカイロはあったほうがいいなぁと思いました。
天体撮影では少し長い焦点距離である25mmで撮影してたので、あまり期待していなかったのですが面白いくらいに写ってくれました。まぁ、SONY α7IIはバッテリーがギリギリでしたけど・・・やっぱり、SONY α7IIIと比較するとバッテリー容量が全然違うのでサブカメラになりがちです。
SONY α7IIIの撮影結果に悲しみに打ちひしがれていたのですが、この日はかなりの数の流れ星を観測できているので、SONY α7IIを片付けてる間だけ回しておこうと思い、結露しているレンズを拭き取り再設置することにしました。
適当に回していると「大きいの流れた!」という声が聞こえました。確認するとラッキーなことに画角の中に入っていました。
不幸中の幸いか、清和天文台で撮影した分では一番大きいものでした。天の川にアンドロメダ、さらに流れ星という組み合わせ、満足することができました。
気づくと3時半ほどになっており、空が少し明るくなってきたので片付けて帰ることにしました。
たくさん流れ星を撮影することができ、かつ満足のいく記録もすることができました。これだけ撮れるとまた行きたいなぁと思っていたのですが、最近の熊本は台風の影響もあり天気が崩れがちなので、なかなか星空を見にいくことができていません。寒くなる前にもう一度撮影に行きたいところですが。。。
というわけで、ペルセウス座流星群の撮影記録終了です。
それでは!!!