こんにちは、潔く銀です。この日は、「SL鬼滅の刃号」が11月最終運転日ということで、前回と同じ場所から追いかけることにしました。
前回の撮影は2日前に行われた運転です。ここで、どうやって追いかけたら良いかノウハウを蓄積し、今回の追いかけを行うことにしました。前回の撮影のリンクは、記事の一番下に貼ってますので興味があればそっちもぜひ!
さて、この日は前回の反省を活かして、少し早い時間から三脚を構えることにしたのですが、既に多くの撮り鉄が集結しており、雛壇が組まれている状態でした。なんとか、邪魔にならない立ち位置でカメラを構えて、記録することができました。
おそらく、追加運転日がなければ、この日が最終運転日だったため、機関士が身を乗り出して手を振るというシーンを見ることができました。この場所は唯一の順光スポットのため、たくさんのカメラマンが集まります。それも、こういう演出があった要因かなと思います。記録にも記憶にも残る一枚となりました。
撮影後は、前回同様で植木駅の方に追いかけることにしました。
植木駅を出たところでは、いつもと違う場所から撮影することになりました。通常、ここは私有地なのですが、近所のおばちゃんが畑に入って撮影してもいいよと言ってくださり、この構図で撮影することができました。ななつ星の撮影等でちょこちょことお話しするかたで、声かけてくださったおかげで撮ることができました。
ちなみに、この日はSONY α7IIIを動画メインで使用しているため、静止画はサブカメラのSONY α7IIで撮っています。速度が遅い列車なら、SONY α7IIでも十分に対応することができます。
次は、高速道路で荒木の方まで追いかけることにしました。瀬高とかでも撮影することができそうでしたが、ちょっと微妙な感じだったので、少し先回りする形にしました。
というわけで、西牟田-荒木のところでカメラを構えることにしました。驚いたのは、動いているユーノスコスモに出会えたことです。機関車も車も博物館に入るようなものなのに、どちらも現役の姿でコラボしているところを見れるとは・・・何気ないワンシーンに感動しました(写真にはグレーゾーンで撮影している人が写っていますが。。。)
ここでの狙いは、流し撮りでした。動画的には、新幹線とSLの両方を撮ることができたら良かったのですが、都合よく同時に来るということはありませんでした・・・残念。
ただ、流し撮りはいい感じに止めることができたので良かったです。SL人吉の文字もしっかりわかります。
次は、毎度の追っかけでお世話になってる筑後川橋梁で撮影することにしました。移動したら、既にたくさんのカメラマンがいました。ここでは、頭の後ろから抜けるところを探してカメラを構えることにしました。
今回は、前から気になっていた鉄橋とタワマンが写るところで記録することにしました。前回の撮影を行っている時に、この印象的な構図で撮れる場所を知り、ここでSL鬼滅の刃号を抑えておきたかったです。
ちょうど、練習電の813系が通過。そういえば、前回の流し撮りをこの電車で練習したような気がします。九州の普通電車では、この車両が一番好きです(笑)
そして、本番の「SL鬼滅の刃号」の通過時間。勝手にカメラの前に割り込む素人たちをなんとか潜り抜けて撮ることができました。ドアップで撮影することも考えたのですが、少し引き気味の方が久留米らしい写真になるかと思い、この構図にしました。
ここで、撮影後はもう追いかけはできないかなと思い、友人の希望で博多駅の方に行きました。狙いは、限定販売のお弁当のようでしたが・・・
と、久留米から博多へ行く最中に追いつくことができてしまい、もう一度撮影することができました。全くノーマークだったので、慌ててカメラを取り出して撮影しました。
この時、少しSONY α7IIIの挙動がおかしくなり、ピントを外した写真が量産されました。この一枚は、その中で唯一ピントがそこそこ当たったものです。MC-11が少し歪み始めて、接点不良を起こすようになったので、そろそろメンテナンスに出さないといけないかもしれません。
ズームレンズ、最大の利点を活かして600mmから150mmに一気に引いて撮影。かなり爆煙だったので、後ろの編成がかなり見にくくなっています。それにしても、こんな大都会をSLが走るなんて、やっぱりすごいなと思いました。
この後は、博多駅の方まで行きました。目当てのものは買えなかったようですが・・・今回の記事は、ここまでです。次は、熊本までの回送列車を撮影するべく、博多から熊本まで追いかけていきます。
それでは!
前回の撮影は、下のリンクから見ることができます。もし、興味ある方は下のリンクからぜひ!