こんにちは、潔く銀です。去年の年末ごろに、思い立ったように出水のツルの撮影に行きました。そこで、2020年お気に入りのFD REFLEX 500mm F8を使うことにしました。
12月はあまり撮影には出かける機会がないかつ、そこまで撮りたい被写体がないので、なんとなく「12月はFDレンズ強化月間」という企画を自分の中で決めました。というわけで、今回はFD REFLEX 500mm F8 S.S.Cを持ち出して撮影することにしました。
ちなみに、この日はフィルムカメラは持ち出さず、デジタルオンリーでした。撮影は下見が目的で、気楽な感じで現地入りしてました。
なんとなく、自分で決めた企画内容は下のリンクになります。
朝の早い時間だと、SSが稼げないので少し微ブレしています、画像を大きくしたら見えると思います。一応、3段分のボディ内手ぶれ補正を効かせてるんですけど、あまり効いている感じがしません。500mmに設定するとなんか、微妙な感じなんですよねぇ。。。
マナヅル、ナベヅルと群衆を圧縮効果で撮影。このレンズ、周辺光量落ちは激しいし、通常の背景だとボケがうるさい感じになりますが、解像度はかなり高くてピントが合っている部分は、古いレンズの割に写っています。
望遠レンズばかりの画が続いても面白みがないので、標準レンズで撮影したのを挟みますね。ツルは単体で見ると美しい鳥なのですが、ここまで大量に群れると少し気持ち悪く見えます。まぁ、一部カモやらサギやらも混ざっています。
背景に物が何もなければ、ミラーレンズの良さが発揮されます。ミラーレンズは、元々は安価で軽量な超望遠レンズを実現するための設計思想なので、背景がない画を撮る時がその思想に沿っている気がして、良さが発揮されていると自分は考えてます。
背景が写ってしまうと、どうしても特徴的な線ボケが出てくるので、すぐにミラーレンズと分かってしまいます。
画像を拡大してもらうとわかりますが、ピントさえ合わすことができればかなり解像していることがわかります。超望遠レンズの中では超軽いので、MF-Cを鍛えることができれば、かなり使えるレンズになります。
たまたま、敷地外にいるナベヅルたちを撮影していると、飛び立つ瞬間を撮影することができたので、非常に良かったです。ピントもしっかり合わせることができました。
色々と撮影していますが、ブログに載せるのはこの一枚が最後です。ちょっと白っぽいナベヅルのペアが近くにいたので、一枚撮ったのですがすごくいい雰囲気で撮ることができました。マナヅルは、虹彩が赤色なのが印象的でかっこいいですね。今度は、ポートレートみたいにドアップで撮影したいなぁと思いまいた。
FDレンズ強化月間というわけで、久しぶりにFD REFLEXで野鳥を撮影しました。やっぱり、ミラーレンズは面白い写り方をするので撮影していて楽しいですね。