こんにちは、潔く銀です。2020年の最後の撮影は、「SL鬼滅の刃」を撮ることにしました。最後は、いい写真を撮るというよりは見に来たという感じです。
天気を見ると曇り予報・・・これだとどこでも撮影することができるなぁと思って、気楽に撮影できそうな場所を選びました。日曜日ということもあって、見物客も少し多かったですが、密になることなく撮影することにしました。
まだ、12月なのでFDレンズ強化月間なので、使用している2台ともにFDレンズを取り付けました。
まず、最初は135mmで撮影しました。完全に曇る予定だったのですが、少しだけ太陽が顔を出してしまったので、露出がかなり難しかったです。少しコントラストが高くなって、側面がかなり暗くなったので、Lrを使用してコントラスト等を調整しています。
こちらは、SONY α7IIIで撮影した写真になります。こちらは、少しアンダーで撮影してLrでシャドウを持ち上げています。やっぱり、肉眼に近いのはSONY α7IIIかなぁと思います。
今回は、135mmと昔のタムロンのズームレンズを使用してみました。過去に紹介したModel 19AH、意外と写りがいいんですよね。開放で使用すると、フリンジなどが目立ってきますが、少し絞ってあげればいい感じで写ってくれます。
この日は、ここだけにしようかなと思ってたのですが、どうせなら植木付近でも撮影したいなということで、植木より以北の某所でカメラを構えることにしました。
知っている人は知っている撮影地なのでしょうか、何人かのカメラマンがここで構えていました。撮影地について、ここ超望遠レンズが使えるなということで、FDミラーレンズで815系を撮影。少し霞んでいるように見えますが、レンズの影響ではありません。
このミラーレンズを使用すると、やっぱり周辺光量落ちが目立ってしまうので、鉄道写真ガチ勢にとっては価値がないかもしれませんね。自分的には味があって面白いのですが。。。
通過時間になり、遠くから汽笛が聞こえてきて、踏切が鳴り出してカーブを抜けてきました。FD REFLEXで狙って見ました。モノクロにしたら、雰囲気が出そうな写真が撮れました(笑)
レンズの画角が少し足りなかったのでクロップで撮影をしています。ここは、200mmではなく300mmで撮影するのが良かったです。この日は、300mmを持ち出していなかったので、クロップで対応することとなりました。
この日は、これで追いかけることをやめました。最後のSL鬼滅の刃号は、いい感じに記録することができたので良かったです。撮影ポイントでは、機関士さんがよく手を振ってくれるので、普通に鉄の塊を撮っている感覚がなくて、全ての「SL鬼滅の刃」撮影が新鮮に感じました。
追いかけはここまでですが、折り返しの回送列車は撮ることにしました。少し長くなったので、記事を分けたいと思います。
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それでは!