こんにちは、潔く銀です。前の記事からの続きで、旧国鉄宮原線廃線跡の遺構巡りをまとめていきます。今回は、堀田橋梁を訪れました。
前回は、北里トンネルを訪れて、トンネル内を少し歩いたりして見ました。この日は雨だったので、ガッツリ歩くということはしませんでした。北里トンネルを見たあと、もう少し他の遺構も見てみたかったので、車で移動しながら探すことにしました。
で、見つけたのがこの堀田橋梁です。色が橙色になっているのが印象的な橋でした。
山の中にひっそりと存在するかつての鉄路・・・ここを鉄道が走っていた時代は、どんな鉄道写真が撮れていたんでしょうか。少し気になるところです。
この堀田橋梁の周辺は、物置のようなものがあったり、重機が置いてあったりとごちゃごちゃしているところが、景観を損なっています。
まさかのクソでかいショベルカーがここに置いてあるとは、来るまでは想像することができませんでした。調べてみると、結構前から重機が置いてあったりする模様・・。貴重な景色なので、周辺をあまり汚さないで欲しいところなんですけどね(笑)
ちゃんと、登録有形文化財に登録されております。そういえば、旧北陸本線廃線跡の撮影以来、鉄道に関わる登録有形文化財の記録でした。
この一枚は、何気にCarl Zeissの良さが出ているレンズなのではないかと、少し思いました。この逆光での写り方、かなり魅力的だなぁ。ただの記録写真ですが、こういうところで違いが出るので、表現力あるレンズを使用するべきです。
できるだけ、余計なものが写らない角度で撮影をしています。しかし、ちょうど愛車を写る位置で止めてしまっていたので、一緒に写しました(笑)
黄色は、山の中でも目立つし写真映えして、インスタとかに投稿するとかなりいい感じですが、こういう時は悪目立ちしますw
今回の堀田橋梁の記録は、ここまでです。この近くには、他にも遺構があるみたいなので、立ち寄ることにしました。
次に撮影したのは、汐井川橋梁です。景色に溶け込む形で残っています。天気が悪かったので、あまり目立っていませんが。。。
こちらは、堂山橋梁です。背景に写っているのは、涌蓋山です。旧国鉄宮原線を撮影すると、ずっと見えているのがこの山です。当時、ここで鉄道写真を撮影をするなら、この山と写すというパターンが定石だったかもしれませんね。
この辺りの民家は、当時からあるのでしょうか。少し気になるところです。今は、使用されていない橋梁ですが、ひっそりと景色に溶け込んで、今も保存されています。調べてみると、こちらも登録有形文化財のようです。今回は、天気が悪くて通っただけなので、細かく記録しませんでした。また、天気が良い時に訪れたら、記録しようと思います。
というわけで、この日の記録は終了です。
旧国鉄宮原線廃線跡の記録がもっとたくさん溜まったら、個別に何かのページを作ろうかな。。。まぁ、まだまだ先の話になりそうですが。
それでは!