こんにちは、潔く銀です。この日の目的地である熊延鉄道廃線跡の八角トンネルの写真をまとめていきます。
八角トンネルを訪れる前は、鵜の子滝で自然を満喫していました。ここで、予想以上に時間を使ってしまったので、予定の時間より大幅に遅れてしまいました。天気が悪いのもありますが、かなり薄暗い条件で撮影することになりました。
熊延鉄道は、南熊本駅を起点に下益城郡の美里町を結んでいた鉄道路線です。熊延鉄道の由来は、延岡まで走らせる計画をしていたところから来ています。
かつて、ここは鉄路だった・・・面影はバリバリに残っていますが、八角形に切り抜かれたトンネルは異様な雰囲気を出しています。この写真は西側から撮影しました。
次は、東側から撮影しました。こちら側から撮影すると、明暗差が激しくなるのでトンネルが暗く沈んでしまいます。草木がいい感じにまとわりついていて鉄道遺構感たっぷりです。明るいところから見ると、トンネル内はかなり薄暗く見える印象でした。
天気も悪く少し遅い時間帯だったので露出がなく、かなり暗い感じでした。ただ、廃線跡はこういう雰囲気の方がよいですね。八角形がしっかりわかるように、超広角レンズを使用して撮影をしてみました。
少し下から煽って撮影してみると、この八角トンネルの不思議な感じが伝わると思います。この場所、トンネルと言いながら飛びに飛びに作られており、陽の光がトンネル内部に入ってくる構造になっています。というより、そもそもトンネルではないです。そして、この建造物が作られた目的は未だ解明されていないのも神秘的な雰囲気を纏っている理由かもしれません。
前日の雨の影響か、トンネル内部には水溜りが存在していたためかるーく撮影してみました。一番西側の屋根は、光が差してきていたので比較的に明るかったです。緑がキレイな時期に撮影することができて良かったです。ここも秋に再び訪れるのがいいかも・・・
同じ場所から振り返って撮影。この場所が自分の中ではベストショットでした。液晶によってはかなり暗く見えてしまうかもしれないので、再現像しようかなと考えています。
この不思議なトンネルの謎を調べていると、有力な記事を見かけました。かなり深い考察で納得できるところが多かったです。
何枚か写真を撮影して、八角トンネルを後にしました。この不思議な場所は、また季節を変えて訪れたいなぁと思いました。次は秋かな・・・
ついでに、近くにある二俣橋にも立ち寄りました。天気が悪かったので記録程度の写真ですが・・・こっちはこれだけ撮影しました(笑)
というわけで、前々から訪れたかった熊延鉄道廃線跡の八角トンネルを訪問することができました。歴史的にも面白く、また一つ面白い廃線跡を知ることができました。また、熊延鉄道に関しては調べていきたいなぁと思います(笑)
それでは!