こんにちは、潔く銀です。この日は、なんとなーく阿蘇にドライブしに行くことにしました。気温は氷点下近く下がっており、草千里には雪がありました。
1月中旬ごろは、寒い日が続き阿蘇では-5℃近くになっている日が連日ありました。この日の狙いは凍った古閑の滝です。九州でも有数の氷瀑で、去年に存在を知ってずっとタイミングを見計らってました。
古閑の滝に行く前に、草千里に立ち寄りました。前日に雪が降ったらしく、雪が残る草千里を見ることができました。九州というと暖かいイメージがありますが、標高があるところは雪が降り、スタッドレスタイヤが必須となります。
熊本市内は地元関西と似たような気候で、そこそこ温かいのですが1時間ほどで雪景色に出会うことができるので、雪好きの自分にとっては阿蘇はありがたい存在です。
道路に雪が積もっている状態ではありませんが、山のほうは雪が被っているところがたくさんあり、ぱっと見ると九州に見えないところがたくさんあります。この写真も、撮っているときは3月頃の北陸地方っぽい雰囲気だなぁと思いつつ撮影していました(笑)
そして、雪を少し楽しんだ後はお目当ての古閑の滝に・・・
ちょうどライトアップが開始された瞬間がこの日の狙いでした。しかし、この日の天気は曇りのち雨で、極寒というほどではありませんでした。ただ、氷瀑はしっかり存在しており、とてもきれいでした。
阿蘇谷から吹き上げられた冷風によって、凍り付き滝全体が氷瀑となる古閑の滝。九州でこういうものが見れると思っておらず、情報を得た頃には既に暖かくなっていました。今年は、しっかりとることができてよかったです。
ちょうど、撮影しているときに氷の割れる音がしており、気温が高くなってきて春が近づいている音であるのを後から知りました。この日以降、気温はどんどん高くなっていきました。
滝の下のほうに近づいて、凍っているところをアップで撮影してみました。まさに自然の芸術といった感じで、面白い氷の形でした。次回は、色々なレンズでこの氷を撮りたいところです。
次は正面からも記録。ただ、これでもまだまだ冷え切っていないようで、もっと寒い日が続けば、迫力のある「氷の華」を見ることができるそうです。ネットを調べていると、素晴らしい景色を見ることができそうな気がします。
写真には写っていませんが、滝を撮影しているときはかなりの量の雨が降っており、レンズ交換もできない状態でした。なので、サクッと記録した形になりましたので、また寒い日にこの場所で撮影したいかなと思います。
というわけで、この日は午後のみサクッと撮影しました。もう一度、冬の間に古閑の滝は訪れたいと思います。それでは!