こんばんは、潔く銀です。この日は、そろそろ天の川が見え始めるシーズンではないかと思い、阿蘇に星空の撮影をしにいきました。
天体撮影は、去年の12月上旬以来になります。冬の寒い時期、夜は家に引きこもっていることが多かったので、あまり撮影には出かけていませんでした。そして、今年に入って初の撮影シーズンになります。
去年は、たまたまSONY α1を借りる機会があったというのもあって、寒い中撮影に出かけていました(笑)
この日は、快晴の夜となっており4時ごろに天の川が上がってくることをイメージして撮影に出かけました。しかし、月の情報を調べておらず、天の川と一緒に月があがってくることを現地で知りました。撮影したときに、なんか空が明るいと思って気づきました。いやぁ・・・前もって調査は大事ですね。
2月下旬ごろ、阿蘇山の火山活動が活発になりレベル3まであがっていました。その影響もあってか、噴煙が赤く染まっていました。これまで、夜に中岳の撮影をしたこともありましたが、噴煙が赤くなったところは初撮影だったので、新しい阿蘇山の姿を見れました。
そして、天の川が上がってくる時間になると、月の影響を受けて空もどんどん明るくなってきました。天の川の撮影シーズンは、2月下旬ではなくて3月上旬だったようです。しかし、これはこれで幻想的な写真を撮ることができたのでよかったです。
月が上がってくる前に天の川を・・・でも、寒いからカメラをインターバル撮影モードにして放置していたところ、流れ星が写りました。かなり小さいものですが、今年初流れ星です(笑)
2枚目に関しては、いい感じに天の川があがっていますが、かなり月の影響を受けて空が明るくなっています・・・
月が上がったころには、周りの景色が明るくなり始めて星空が目立たない条件になったので、家に帰ることにしました。
最後に、月明かり照らされた噴煙をなんとなく撮影しました。また違う表情ですね(笑)
家に帰る前に、月が照らす草千里ヶ丘も撮影しました。この時の気温は-3℃となっているため、地面は完全に凍っている状態です。水蒸気は凍るため、結晶化して地面についているため、草千里は一面キラキラしている状況でした。それが、写真にもしっかり写っています。
帰ろうとしたら、気になったので5分延長して撮影してしまいました(笑)
というわけで、今年最初の天体撮影は調査不足で100点というわけではありませんでしたが、面白い条件で撮影することができたので、そこそこよかったかなと思います。
それでは!
P.S 草千里での天体撮影はちょうど1年前ほどでした。この時も条件が良かったです。
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