こんにちは、潔く銀です。今年のGWは10連休ということで、青森 大間崎岬を目指してドライブすることにしました。復路3日目は、長野県から関西を目指して走ります。この旅でどうしても訪れたかった碓氷峠に足を運びました。
前日は秋田から山形、福島、新潟と通って長野県まで大移動しました。そして、梓川PAでくたばりました。朝起きると、前日同様すこぶる天気が良い!今日も撮れ高が高くなりそうと思いつつ、この旅の経由目的地である碓氷峠鉄道文化村を目指して走ることにしました。
この旅では、高速をできるだけ使わないのがルールのため、下道に切り替えることに・・・長野の電車を見るために塩尻駅を休憩ついでに訪れました。
実は、長野県内を訪れるのは人生で初めて・・・関西から結構近かったはずなんですが、行く機会も行こうとも思わず学生生活を終えました。
お目当ての383系を撮影。ワイドビューひだが車両の入れ替えで話題になっていますが、次は383系しなのかもしれないですね。中央本線を撮影する機会も作らないと・・・
駅構内を色々と見学していると、ロータリーにワイン樽がおかれていました。長野県塩尻市はワインが有名です。お酒は好きですが、ワインは疎いので塩尻ワインは飲んだことがありません。
長野の普通列車といえば、アルパインブルーとリフレッシュグリーンの「長野色」の211系です。この列車を撮影したことがなかったので、塩尻駅に立ち寄ったといっても過言ではないです(笑)
塩尻駅では日本で唯一の駅内にブドウ園があります。ここのぶどうのシーズンは9月となっているので、ブドウ狩りをしたい方は9月に訪れる必要があります。葉っぱとかあるかなと思ってたのですが、5月は全く葉がないようです。写真だけ見たら冬のような写真になりました(笑)
塩尻駅を少し楽しんだ後は、一気に長野県と群馬県の県境にある碓氷峠に移動しました。
「頭文字D」の聖地であり、かつて鉄道史において重要である場所である碓氷峠を訪れました。この碓氷峠は、信越本線の横川-軽井沢間に位置している。最大66.7‰の急勾配があり、新幹線が開業するまで当時の最高技術を継ぎこみ、様々な手段で鉄道を運行してきた。
写真は、碓氷峠の代表的な建築物、碓氷第三橋梁であり「めがね橋」という名称で教科書とかに記載されています。
この橋は、1893年から1963年の間で使用されていました。煉瓦造りの巨大な橋は迫力満点・・・当時、ここで鉄道を走っているところを見た人はどんな気持ちで見てたのでしょうか・・・
この日は、魚眼レンズも導入して普通とは少し違う記録写真を撮影していきます。ちょうど訪れたときは、お昼時で太陽は真上にある時間帯でした。
この場所は、アプトの道と名付けられており、横川駅から熊ノ平駅まで通行可能となっている。軽井沢駅まではつながっていないらしく、整備計画もないようです。今回は、時間の都合と立ち寄りたいところがあるので、この場所だけ撮ることにしました。
橋から見えるのは1961年から新幹線が開業される1993年まで使用されていた新線である。この場所での写真はかっこいいものが非常に多く、自分が生まれた頃には廃止されていたのですが、絵本などでたくさん見ました(笑)
季節が非常に良くて、美しい新緑に囲まれている状態でした。ここに鉄道が走っているところを見て見たかったです。
橋もレンガ造りであれば、トンネルもレンガ造りです。この旅の往路で北陸本線旧線跡に立ち寄りましたが、同様の時期に作られているため、似た雰囲気を感じます。鉄道史に残る重要な場所に来れてよかったです。
最後に下から全体像を撮りました。GWということもあって、多くの人が訪れていたので人がいなくなる時間がなかったです。人の大きさと比較になるからいっかと思って、人をいれて撮影してみました。めがね橋の大きさが良く分かると思います。
ちなみに頭文字Dで有名なC-121のカーブを見つけたり、ドライブするだけでもかなり楽しかったです。廃線跡は、この碓氷第三橋梁だけしか撮影していないので、今度来るときはアプトの道を歩いて色々と撮影したいです。
この後は、碓氷峠鉄道文化むらを目指して横川へ・・・
それでは!