こんにちは、潔く銀です。この日、ラストは混色スーパーやくも色で運行されるやくも21号を狙うことにしました。場所は、備中川面駅近くで撮影します。
ここに来る前は、上石見で3084レや混色スーパーやくものやくも20号を狙いました。この日は、生憎天気が悪く露出が厳しいので南下して、出来るだけ明るい時間で撮ることにしました。
こっちは少しトリミングしてますが、もう少し大きく記録しました。今回は、混色編成なので混色が分かるように撮りたいので、切り位置を見ておくために何枚か撮ってみました。前日にこの場所で撮影しているので、大体はわかっていたんですけど(笑)
サブカメラは、またEOS7DとDOレンズの組み合わせで撮ることにしました。もう、日没が近づいており、天気も悪く露出も厳しい・・・正直、DOレンズ特有のフレアが出て残念なことになるんじゃないかなとは思いつつも、他にちょうど良いレンズもないので、この組み合わせで終始記録することにしました。後追いで強い光が入らなければ、結構しっかり解像してくれて、シャープな画を吐いてくれます。
前日の撮影で知ったスジ、3083レをしっかり記録しました。この日の牽引機は、国鉄色の1025号機でした。普段は、EF81orED76を記録していますが、EF64は愛称の山男が似合う迫力を感じます。静止画よりも動画のほうが伝わるのかな・・・独特のブロワー音がそれを感じさせるのかもしれません。
露出はかなり厳しかったですが、撮れるカメラは総動員して撮るという貧乏魂が働いて、PENTAX 645Dも持ち出して撮影することにしました。レンズは、サンヨンスター！
絞りの粘りが発覚して、開放設定でしか撮れないためピント合わせが非常に大変ですが、ばっちりピントを合わせて撮ることができました。この立体感は、フルサイズ機には出ないんじゃないかなと思います。
後続の普通列車ですが、珍しく2連続でピントを合わせることができました。少しゴーストが発生してしまっていますが、解像感は素晴らしい。。。
そして、狙いのスーパーやくも21号です。まずは、EOS7Dでの記録です。微ブレがあまり分からないように、少し引き気味で撮影しました。DOレンズだと、緑のフレアが思いっきり出るかなと思ってたのですが、なんかいい感じにフレアが収まってくれました。ひとつ前の撮影地での写真から、なんとなくその傾向は見えていましたが、DOレンズも意外といけることが分かりました(笑)
露出はかなり厳しいですが、SONY α7IIIであればISO2000まで上げても、綺麗に撮影することができるので、F値が暗い150-600mmでもばっちり撮影することができました。ギリギリ混色編成というのが分かるレベルですが・・・
645Dはさすがにキツくて、一か八かでシャッターを切りましたが若干ブレてしまっています。Lrで少しシャドウを持ち上げたりしていますが、日没後に鉄道撮影は正直きついということがわかりました。
最後、鉄橋を渡るやくも24号を記録することにしてみました。もう、完全に周囲は暗いので、前日の撮影と同じように流し撮りで挑みましたが、またもや失敗してしまいました。最近は、本当に流し撮りが下手になったなぁと思います。一度、流し撮りの合宿をしないといけないかもしれません。
というわけで、長い長い一日の撮影が終わりました。朝から日没まで、ずっと伯備線のやくもを撮りましたが、色々と記録できたり狙いの列車の時間が分かったりしたので、良い遠征でした。また、時間とお金に余裕があるときに伯備線を訪れたいと思います。
それでは！
P.S
この日、一日の撮影を振り返ります。本当に色々と撮影したなぁと思います。特に早朝の伯備線は記録しがいがあるので、遠征するときは前夜入りが基本になりそうです。
