こんにちは、潔く銀です。この日は、復活したSLやまぐち号を撮影するために長門峡へ。色々と山口線の列車を記録して、いよいよ本番を迎えました。
早朝から長門峡で待つこと4時間。昼寝したり、道の駅にふらふらと立ち寄ったりして時間を潰していると、あっという間に本番の時間がやってきました。1本前のリンクを通過直前まで無風となっており、水鏡を期待しましたが・・・
通過3分前に一瞬だけ風は止まったのですが、残念ながら水鏡ならず通過となりました。ただ、初めて見るD51 200が走る姿・・・これまでは、SL人吉ばかり撮影しておりましたが、圧倒的な迫力の違いがあり感動しました。
これまで何度かSLを撮影したことがありますが、D51を撮影するのは初・・・煙がここまで残るのは凄いなと思いました。思わず手持ちのカメラで後追いしました。そして、ここから追いかけていきます。
どこで撮ろうかと迷った結果、徳佐手前で撮ることにしました。地元の方が夫婦並んでお見送り、良い光景でした。
一応、定番のカットを記録しました。令和の時代にSLと旧客を撮れるのは凄いなぁと改めて思います。まぁ、旧客は少し前に新製されたものだったりしますが(笑)
駅手前の平たん路ということもあって、ここではほとんど煙を吐かずにやってきました。ただ、ここでDD51やDE10重連も記録しているので、3種類撮れたのでOKです。
ひとまず、追いかけて津和野の街を走るSLやまぐち号を上から記録した。オレンジ色が特徴的な石州瓦がこの街らしいので、前々からここで記録したいと思っていました。手前の大きな建物は、病院らしいですが城っぽい見た目をしています。
津和野川を渡るところも望遠いっぱいいっぱいまで伸ばして記録しました。津和野の中心に近いところのため、たくさんの観光客がSLやまぐち号を津和野大橋から見ていました。今回の撮影では、120-300mmも150-600mmも置いてきましたが、画角に制約があるのはかなり痛いなと今回の旅で思いました。
この後は、徳佐のスーパーで寿司を購入して、復路を狙います。この後は、広島を通って四国まで行くので追いかけることは考えず、白井の里防災公園で撮ることにしました。
本命はPENTAX645Dのカットです。露出&レタッチ違いで今回記録しました。先着のカメラマンがたくさんいたのですが、快く入れてくださったおかげで最高の1枚を撮ることが出来た気がします。煙もかなり良い感じで、久しぶりに満足した写真を撮ることが出来ました。
ここ最近は、撮影現場で立て続けに嫌なことが多かったので、人の多い撮影現場にビビる傾向があったのですが、山口線はかなり平和だったので良かったです。また、チャンスがあれば来たいなと思います。
SLやまぐち撮影後は、一気に移動して岩国にある錦帯橋で休憩しました。到着時にはすっかり日が暮れていました。休憩後は、国道で広島まで行き瀬戸大橋の与島PAまでワープしました。そして、四国へ・・・GW長旅がスタートします。
この日の撮影は終了です。それでは!
P.S
前回のやまぐち号を撮影するパターンと似たような感じになりました。もう少し、色々な撮影パターンで記録したいところですね。