変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2024/08/16 千里川土手でFE 28mm F2を使用して飛行機を撮る

こんばんは、潔く銀です。黄昏時の千里川土手を訪れておきたく、帰省のタイミングで久しぶりに訪れました。今回は、機材を縛ってFE 28mm F2だけで撮影をします。

 

高校時代からの友人と会い、近況の報告をしながら写真を撮ろうということで千里川土手へ。最近、千里川土手隣接地では公園建設の工事が始まったようです。その計画を見ていると、航空機を間近に見られる場所として注目を集めている千里川土手を活かす形で展望デッキやカフェなどの建設があるようです。そうなると、千里川土手はどうなるのか。少し景観が変わる可能性がある。また、千里川土手が入れなくなることもあるかもしれないので、その景色も記録しておくべく広角レンズだけで撮ることにしました。

 

SONY α7III + FE 28mm F2

 

時間はちょうど日没で、どんどん太陽が沈んでいく中での撮影になり、空の色が刻一刻と変わる景色でした。室内灯が薄っすらと見えるくらいの時間帯で、かなり感度を上げての撮影です。

 

SONY α7III + FE 28mm F2

 

ほとんど同じ構図で3連発撮影してみました。再現性が高い時は調子が良い時の傾向な気がします。ちょうど、この時間が一番空がきれいな時間帯で良かったです。全く同じ写真、同じ機体になったのは台風の影響で羽田便が運休になったため大型機が来なかったのもあります。これは想定外でした。

 

 

 

SONY α7III + FE 28mm F2

 

仙台便や沖縄便の大型機はまだ来るので、ちょうどB787を撮ることが出来ました。日没直後なのですが、高感度を使えばかなり綺麗に撮ることが出来ます。ISO2500を使っての写真になりますが、昔のデジカメからするとすごく綺麗に記録することが出来ます。SONY α7IIIはもう6年以上も前のカメラになりますが、高感度耐性という面では未だに優秀だと思います。

 

SONY α7III + FE 28mm F2

 

そして、完全に日没後にやってきたB767を記録した。この一枚は、ISO25600で記録してLightroomにてAiノイズリダクションをしてみた。背景の空はちょっと気持ち悪い感じなっていますが、ある程度露出があるところは本当に綺麗にノイズが無くて驚きました。背景にある月もディテールが残っています。前々からAiノイズリダクションに驚かされることがありますが、ここまでとは・・・サブのサブカメラであるEOS7Dやその他カメラも高感度性能を活かせるのではないかと感じました。

 

 

 

SONY α7III + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

 

ここからは少し設定を変えて記録してみました。プロペラ機のボンバルディアは、機体を流す感じの設定をしてみました。大型機が来ればちょうど良いかなぁと思って魚眼レンズを選択しました。

 

SONY α7III + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

 

そして、沖縄便の大型機がやってきました。確かA350だったかと思います。大型機ともなると良い感じに収まります。少し古い飛行機は暖色系のライトですが、新型機は青白っぽいライトが特徴的ですね。ちなみに、この写真もISO51200を使ってAiノイズリダクションを使っているのですが、ソフトウェアの進化でここまで来るのはやっぱりすごいと思いました。一回、この辺の記事をまとめようかな・・・

というわけで、久しぶりに飛行機を撮影してみましたが、夜間撮影の新しい可能性を感じて良い知見を得ることが出来ました。友人とも久しぶりに会えたので、また関西に帰った時は誘いたいです。また、千里川土手で撮影したいと思います。それでは!

 

P.S

1年前に訪れたときはSIGMAサンニッパズームで縛って撮影しました。今回使用したAiノイズリダクションと組み合わせれば、もっともっと面白い写真を撮ることが出来そうだなと思いました。

www.yuseiphotos.work