こんにちは、潔く銀です。この日は、お盆期間に使用した青春18切符を消化するために、熊本を走る路線に乗ってみることにしました。普段、車ばかり使用して移動するので、たまには線路から見える景色を見てみることにしました。
お盆休みは、愛車が入院することになったので鉄道を利用して旅しました。しかし、青春18切符は5日間利用することができるので、まだ余っている状況・・・どうやって使い切ろうか考えた結果、熊本を走る路線に乗っておこうと考えました。まずは、豊肥本線を利用して、阿蘇・立野を目指しました。
今回、最初に目指すのは阿蘇駅です。選んだ理由としては、立野から阿蘇へ行くスイッチバックを体験したかったのがまず一つです。何度も立野で撮影しているのですが、鉄道利用でスイッチバックを体験したことが無かったので、ここは乗っておきたいと思いました。
で、実際にスイッチバックの様子を見ました。今回、乗車した車両はキハ220系2両編成で、スイッチバックの折り返し場所に到着すると運転士さんが後方から前にやってきました。停車位置には、形式や列車名やら色々と停車目標位置の札がありました。DE10ななつ星というのもあって、面白かったです。
立野から赤水へ行く際中に見られるのは、熊本地震の爪痕として残された阿蘇大橋の残った橋桁です。道路が崖に見えるのは、かなり生々しく地震の凄まじさを感じることが出来ます。熊本地震は体験していないのですが、当時の話を聞くと驚かされることばかりです。
本当は、赤水駅が目標でした。赤水駅近くにあるスイーツ屋に訪れたかったのですが、突然の大雨で歩けそうになかったので目的地を阿蘇に変えました。神様からのお告げだったのか、スイーツ屋は臨時休業だったぽく降りなくて良かったです(笑)
ここでは、プレミアムなソフトクリームを食べました。甘党の自分にとっては、ソフトクリームは見逃せないです。特に冬に食べるのが好きなんですけど・・・
そして、また阿蘇駅からは宮地駅で折り返してきた普通列車で熊本まで走っていきます。豊肥本線の肥後大津から宮地までは、列車の本数が少なくて時間帯によっては気動車1編成で往復していたりします。
阿蘇から内牧まで走る際には、進行方向左手に阿蘇山が見えます。この時期の阿蘇山は、深緑が美しく綺麗な緑が印象的です。普段は、列車と絡めて記録するのですが、車窓から見る阿蘇山もまた綺麗で良かったです。
内牧駅では、特急あそと交換しました。豊肥本線の特急はそこまで長い距離を走っているわけではないので、基本的に2両編成です。稀にあそぼーい!の代走のときに4両編成で走ることもあるようですが、まだ豊肥本線で増結したキハ185系は見たことが無いです。
熊本駅に戻ってきてからは、三角線に転線します。ラッキーなことに乗車する列車はキハ147系でした。昔は、豊肥本線も走っていたのですが、いつの間にか運用が無くなっており見る機会が無くなりました。豊肥本線を走っているところは乗れなかったので、三角線は乗っておきたいと思ってました。次は、三角までこの列車で走ります。記事が長くなってきたので、今回はここで終わりたいと思います。続きます。
P.S
夏休みは青春18切符を使って、熊本から関西まで帰りました。今回、これがメインで購入したのですが社会人になると5日消化するのは大変ですね(笑)