こんにちは、潔く銀です。この日は、8056レに踏切事故にあった銀釜がムドで入るということで、近場で見送りに行くことにしました。
9月4日に鹿児島本線にて、熊本から八代へ向かう貨物列車の運用中に踏切に侵入したトラックと衝突。いつ熊本まで戻ってきたかはわかりませんが、事故発生から3日後に門司まで回送されることになりました。この日の8056レ牽引機は、ローピン406号機でEF81同士の連結になりました。これまで、重連の形態を見たことがなかったのでどう撮るか迷った結果、崇城大学近くで記録することにしました。
この日は、カメアシも同行していたのでサブカメラで記録してもらいました。露出はかなり厳しい状況だったので、この一枚はLightroomのAIノイズリダクションを使用しています。MC-11が使えない時のことを考えて、未だにEOS7Dを捨てきれてないですがEOS6Dとかフルサイズ機に変えた方が良いのかなと少し考えました。
まさか、こんな形でEF81同士の連結を初めて見ることになるとは思いませんでしたが、ローピンと銀釜の回送です。鉄道オタク的には重連、重単、ムドを使い分けろと細かい指摘を食らいそうですが、伝われば何でも良いかなと思っています(笑)
実は、直近メインで使用しているMC-11もマウント部が歪んでおり、一部レンズで片ボケの発生をしていたりしていました。今回は、そのテストも兼ねて使用頻度が一番高いSIGMAの70-200mmを使用することにしました。一応、AFがしっかり動作するようになったので安心しました。
EOS7D側はかなり暗く、AIノイズリダクションをかけて露出を明るくしましたが思うところまでは救えませんでした。ダイナミックレンジが現代のカメラと比較すると狭いので、白飛びしないように調整していたのが仇となりました。少し広角気味で記録していたので、山間を走っている感じになりメインカメラと違う雰囲気が出たので記録としてはOKです。毎度、助かります(笑)
安全に配慮して後追いも記録しました。スカートが切断されており、運転台の窓にはガムテープで補修された跡がありました。痛々しい姿となっておりますが、何とか門司機関区には復活させてほしいなと思っています。やはり、九州のスター機関車といえば銀釜というイメージが強く、EF81のラスト運用は銀釜が相応しいなと勝手に思っているところがあり、復活を期待してしまいます。今回、単発の記録では撮影日記には書きませんが、復活を期待してまとめました。再び鹿児島本線を走ることを願うばかりです。
それでは!
P.S
404号機の時も事故で引退が囁かれましたが、突然の事故などで引退なんてこともあり得る状況なだけに、日常的な記録は大切だなと改めて感じました。
brave-silver-railwayphotos.hatenablog.com