こんばんは、潔く銀です。この日は、紫金山・アトラス彗星を撮影するために仕事を終えて某所へ。天気は悪かったのですが撮影チャンスは、ほとんどないと思ったので強行することにしました。
2023年に中国の紫金山天文台が発見した彗星で、10月中旬ごろに最接近でした。熊本では10月14日が写真には最適な日だったのですが、完全にノーマークだったが故に撮影していませんでした。知った翌日には撮影に行こうと思ったのですが、残念ながら天気が崩れてしまい行くことが出来ず・・・この日は午前中晴れていたので、もしかしたら撮影できるかもと思いカメラを持って通勤しました。しかし、帰り際には雲が多め・・・遠くでは雷が見える状況でしたが晴れ間が見えたので、とりあえずカメラを構えました。
撮影し始めて30分くらいは彗星を見つけることができず苦労しました。金星の近くにあって肉眼でも見えるのかと思っていたのですが、全然見つけられず・・・適当に写真を撮っていると写ってくれて、やっと位置を把握しました。やはり、カメラの力は偉大です。
天体撮影時は明るいレンズが必須となるので、今回は135mm F2を使用しました。一番、見頃のときは85mm F1.4が一番最適だったかもしれません。編集でかなり炙り出ししましたが、想像以上に写っていたので驚きました。
どこかで野焼きをしていたようで煙が写っていました。また、合志市での撮影でしたが日没時は帰宅ラッシュの時間で渋滞が酷かったです。熊本は半導体バブルの影響で、渋滞はかなり問題視されています。自分はフレックス勤務のため、まだマシですが通常通り出社すると酷い渋滞に巻き込まれることが多いです。
最後に連続撮影したGif画像化して、アトラス彗星の動きを写してみました。やはり、少しだけ他の星との動きと違うなと感じました。天体に関してはそこまで詳しくないので、細かいところが分かりませんが空の動きを見るのは面白いです。静止画も悪くないですが、やはり時代は動画なのかな感じます。
というわけで、この日の撮影はこれにて終了。短い時間の撮影でしたが、アトラス彗星を撮ることが出来てよかったです。そして、帰宅後はやつしろ花火撮影の準備をして某所へ行くことにしました。久しぶりの天体撮影は面白かったです。
P.S