こんばんは、潔く銀です。この日は、やつしろ競技花火大会を撮影するべく龍峯山自然公園でカメラを構えることにしました。まずは、ディズニーコラボのドローンショーからです。
2022年に訪れた際に、圧巻の花火の景色に感動したのでまた撮影したいと思い2024年もこの場所で記録することにしました。えげつない場所取りに引き気味でしたが、そこそこいい場所に三脚を置けたので、夜景と絡めて撮ることにしました。今回、入院中の愛車に三脚を一部載せたままだったのでカメラ2台体制で挑みました。
というわけで、ドローンショーと花火はなんとか良い感じに押さえることが出来ました。風の影響で煙がかなり溜まる状況でしたが、何とか花火もドローンも良い感じに撮ることができたので良かったです。
まだ、新しいMC-11を購入していないのでサブカメラはマニュアルレンズで記録しました。もうすこしカメラを上に振っておけばちょうど良かったのですが、花火が想像以上に高くあがってしまって切れちゃいました。
今回、135mmくらいでもいいかなと思っていたのですが、久しぶりにタムロンアダプト―ル系のレンズを使いたくなり、これを選びました。正直、ちゃんとフードのあるレンズにしておけばよかったなと、これを撮影してから思います。古いレンズあるあるですが、夜景の強い光源に対してフレアが発生しており、結構画像に影響が出ていたのでレンズを変えることにしました。
画角的にも200mmはきつかったので、色ノリが良い100-300mmに変更しました。ピント合わせにかなり苦労しましたが、なんとか合わせました。綺麗な形で一枚抑えることが出来てよかったです。
メインカメラは、どういう画角にするべきかかなり迷っている状態で撮影を続けていました。縦位置が理想的なのですが、横位置で撮ることに拘りがあるのでしばらくはこの画角で撮ることに・・・本当は夜景を入れたいところなのですが、横位置で撮ろうとすると新聞社の方の頭が入るという。先着して構えられていたので文句は言えません。まぁ、3日以上も前から場所取りしていたのはいかがなものかと思いましたが(笑)
前日の雨の影響で、風向きが悪くなり煙がこちら側に溜まる状況に・・・写真ではかなり写っているように見えますが、明るい花火だけ写る状態で小さい花火はすべて煙の中でした。写真としては、かなりコンディションが悪い状況で辛いものがありました。
一番ひどい時は、このような状態になりました。これに加えて雨が降り始めて、ひどい状況になりました。八代亜紀さんの追悼も込めての花火大会でもあり、雨の慕情が流れて本当に雨が降るとは思いませんでした。カメラもかなり濡れる状況で、撮影者にとってはかなりつらい状況だったかなと思います。撮影現場では後ろのカメラを気にせず傘をさす、配慮不足の人間もいて怒号が飛ぶ始末でした。
その怒号のおかげで、傘をさした老人がいなくなってくれたので構図に自由度が増して、国道3号の夜景をいれて撮ることが出来ました。この時点でカメラを構える人が減りましたが、粘ることしかできないタイプなので諦めずにシャッターを切ります。狙いは煙よりも高く上がる大きな花火に絞って記録しました。
そして、前半戦のフィナーレです。迫力のある花火が連発で上がり、八代の夜空を明るくしてくれました。天気予報的に後半戦は良くなるだろうと思いつつも、風に加えて雨も降り前半戦のコンディションは最悪で、撮れ高と待機時間の労力が一致しておらず心配しておりました。
そして、ここでサブカメラのSONY α7RIIのバッテリーが上がるという・・・バッテリー2個も積んでいるのに、長秒露光で撮影し続けるとかなり消費することが分かりました。こういう撮影するときは充電満点必須です。
というわけで、記事が長くなったので一旦ここで切ります。後半戦は予想通り条件が良くなり、フィナーレに向かって質の高い写真が増えていきます。続きます。
P.S
天気が良ければ美しい夕焼けと花火を撮ることが出来ます。もう一度撮りたいところだが、今回のように人が多いと萎えるので考えようです。。。