こんにちは、潔く銀です。今回は、過去に山登りをした際に消費したフィルムをデータ化したので、アップロードしていきたいと思います。
今回使用するカメラ
今回は2020年10月中旬ごろに三俣山に登った際に、愛機であるPENTAX645NIIを持ち運んで、山から見える景色を記録することにしました。登山に大きなカメラを持っていくのは、明らかに不利なのですがどうしても九重山の紅葉をリバーサルで撮影しておきたいと思って、無茶して持っていくことにしました。
今回使用するPNETAX 645Dですが、学生時代のメインカメラでした。このカメラは、大学3回生ぐらいに購入して写真部時代の作品をたくさん撮り続けてきました。ファインダーも見やすく、使い勝手も非常に良く中判とは思えない撮り回しの良さが良くて、初めてのブローニーフィルムをやるならこのカメラだなと今でも思っています。
購入当時は、4.5万円でこのカメラを買いました。2023年2月現在の中古価格は、10万円以上となっており、フィルムがなくなる前に手放そうかなと思うほどに価格が高騰しております。PENTAX67は、唯一無二のカメラでかつ有名人が使っていたりなどして、人気が出て高騰していました。それにつられてなのか、今はPENTAX645初代、N、NIIの3機種全ての相場が5年前と比較すると3倍ほどになっています。フィルムはどんどん高騰して使いにくくなっているはずなのですが、なぜかフィルムカメラもどんどん値段が上がっているという不思議な市場になっています。
2020年頃には、既にフィルムは高騰しておりかなり使いにくい状況でした。しかし、ストックしていたフィルムがあり、消費する意識が芽生えていました。というわけで、今回記録した写真を載せていきたいと思います。
撮影した写真
この日は、友人と山登り・・・紅葉のピークの少し後になりますが、秋の九重・三俣山を登ることにしました。最初の写真は1時間ほど登ったところからの景色です。この日は、天気が非常に良くて空気の状態もよく、絶好の写真日和でした。
次は山の反対側を記録しましたが、この日は雲海が出ており大船山からは素晴らしい景色が見れたそうです。写真の場所からだと少し低くて、写真的には少し微妙でした。でも、とても綺麗だったのでシャッターを切ってみるという・・・
三俣山の山頂から由布岳を記録しました。まだ、雲海が出ておりカッコいい由布岳を撮ることが出来ました。さすが日本百名山と言われるだけあります。紅葉はピークをすぎていましたが、景色は良いものを見れて満足した1日でした。
最後のカットは、手前の紅葉の残骸を入れて記録しました。Veliviaらしい赤色、空の色が出た1枚で、自分的にはこの写真がこの1本のベストカットです。このカットでフィルム交換のタイミングがやってきました。天気が良いとすぐにフィルムが切れてしまいますね(笑)
これで、この1本はお終いです。
まとめ
今回のフィルムは、2020年10月31日に記録分になります。紅葉に加えて快晴、Velviaの特性を活かすには最高の条件でした。ブローニーフィルムをスキャンするのは2本目になりますが、少し設定になれてきました。まぁ、ダスト処理が相変わらず大変ですが・・・
この日の撮影は、デジタルカメラも持っていたのでデジタル撮影分と比較することが出来ます。基本的にちょいレタッチ主義なのでデジタル写真はあまり加工していません。見比べるとフィルムの趣深さが良く分かる気がします。改めて、フィルムは良いなぁと思いました。今となっては高すぎて手が出せないほどになってしまいましたが・・・
下記に、この日のデジタルでの撮影分のリンクを貼っておきます。興味があれば、ぜひ見比べてみてください。
3年ぶりにブローニーフィルム買ってみようかな・・・(笑)