変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2019/06/30 アカショウビンを撮影する

こんにちは。潔く銀です。

 

7月に入ったので、こちらのブログをメインに書いていこうとおもいます。前のブログで撮影日記などを書いていましたが、今日からこちらをメインにして書いていきます。
早くこのブログも成長してほしいので(笑)

 

ここ最近、野鳥撮影をしていなかったのですが、昔からお世話になっているお兄さんにアカショウビンの撮影に行こうと誘われたので、3年振りに某所へ行くことになりました。野鳥撮影では有名な場所なので、どこで撮影したかわかる人にはすぐにわかってしまうかもしれません。

 

今回の機材は、SONY α7IIIとSONY α7IIの2台体制で撮影することにしました。静止画撮影がメインなんですが、動画も面白いのでサブ機になっているα7IIも同時に使うことにしました。野鳥撮影をするときは邪念を切るために1台のみで撮影するのですけどね(^^)

 

現地には9時半ごろに入りました。3年前に撮影したときは撮影チャンスは数回しかなく、待つ時間がかなり長かったので今回は撮れるかと不安でしたが、日頃の行いが良いのか現地でカメラを構えて待つこと5分で姿を見ることができました。

 

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SONY α7III + SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

 

いきなり良い位置に現れてくれました。今回の撮影設定は、ISO6400 F6.3 SS1/400でした。α7IIIになってから高感度耐性が2段ほど上がってくれたので、ISO6400はとても綺麗です。裏面照射型のセンサのおかげですね(^^)

このとき、SS1/400で撮影していたのですが、まさかの手ぶれ補正を切っている状態で撮影をしていました。手ブレせずに撮影できてよかったです。

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

木の枝がそこそこ良い感じだったので思い切って縦で撮影しました。個人的に縦の写真はWebに掲載したりするのに使いにくくて、あまり撮らないのですがこのときばかりは縦で撮影しました。

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

 

餌を待っている雛にカエルをあげているところです。今回は、AF-CでロックオンAFを使用しながら撮影をしていました。α7IIと比べると段違いのAFに助けられます。

今回は、飛んでいるところを撮影しようと思っていたのですが、SS1/400じゃ止めることができないことに気づきました。巣穴の位置は分かっているので飛ぶルートは推測できます。ということで、追いながら撮影をすることはやめてルートを予測して撮影することにしました。

  

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

といわけで、二度目のチャレンジをするために待ちます。また、すぐに狩りを終えて帰ってきたアカショウビン。2回目の撮影は、ISO25600 F6.3 SS1/1000にしました。この日は天気が悪く、時間によっては雨が降ってくるような感じでした。なので、露出を稼ぐことがなかなかできなくて、ISO25600まで上げないとダメでした。

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

またしても失敗しました。微妙に撮るタイミングを間違えてしまいシャッターを切りきれず・・・まぁ、微妙に写っている写真もありましたが少しピントがずれてしまっていました。ということで3回目のチャレンジをするべく待つことに・・・

 

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SONY α7III + EF 300mm F4L USM

 

3回目は明るさを稼ぐために、サンヨンに変更しました。こういうときもう少し長くて明るいレンズがあれば良いなぁと思いました。ゴーヨンとかヨンヨンとかあれば、アカショウビンの撮影も楽かも・・・まぁ、社会人になってからですね。

撮影の設定は、ISO16000 F4.0 SS1/1600でした。一つ前の写真でノイズが少し気になったので、ISO感度を少し下げました。SONY α7IIIの使える感度は16000までかなぁと個人的に思っています。

そこそこ良い感じに撮影することができたので、次はもう少しアップして撮影してみようと考えたのですが、ご一緒された方が良い感じに撮影していたので、真似て立ち位置を変えてみることにしました。

 

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SONY α7III + EF 300mm F4L USM

 

4回目のチャンレンジは少し立ち位置を変えて撮影しました。背景に木がきてしまうのが少し気になるところだったのですが、玉ボケが良い感じだったのでこの構図で狙いました。

このとき、一瞬だけ露出が回復して撮影設定は、ISO8000 F4.0 SS1/2500でした。ISO8000まで落とすことができれば、画質的にはかなり良くなるのでラッキーでした。SS1/2500まであげることができれば、羽をなんとか止めることができます。

この一枚はそこそこトリミングをしているのですが、もう少しアップで撮影することができるなぁと思ったので、もう一度150-600mmに変更しました。

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

5回目のチャレンジは、150-600mmで撮影してみました。このときは流石に少し暗くなり露出的にはかなり厳しい状態になりました。SS1/2500まで稼ぎたかったので、ISO25600に設定しました。背景が明るい感じになれば、ノイズ感が少し減るのでちょうど良かったです。羽をしっかり止めようと思うともう少しSS稼がないとダメですねぇ

しかし、2つ上の写真は撮りたかった姿だったので満足のいくカットになりました。今回は出が非常によく撮影チャンスが多くて良いカットを撮ることができました。久しぶりに野鳥撮影をしたんですけど、野鳥熱が完全に復活したように思えます。

自然風景や野鳥撮影(主に北海道)ばかり、最近は撮影をしていましたが他にも色々と撮影しようと、また思うようになりました。しばらくは鳥枯れの夏に入りますが、細々と撮影をしていこうと思います(笑)

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

かなり満足のいく撮影をすることができたので、この一枚を撮影して一旦アカショウビンの撮影を止めて、森を散策して他の野鳥を探すことにしました。

アカショウビンを待っている間にゴジュウカラのような野鳥が巣穴に覗きに来たところ撮ることができなかったのが、少しだけ後悔しています(笑)

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


最後にふと上に来たキセキレイを撮影。自分が住んでいる地域ではハクセキレイばかりなので、黄色いセキレイを撮影するのはすごく新鮮でした。しかも、囀っているところを撮ることができたので良かったです。

 

この後は、森の中をうろうろしました。そして、コノハズクに出会うことに・・・
これ以上、写真をあげると記事が長くなるので、この辺で一旦切ろうと思います。今回のアカショウビンの撮影は、非常に運が良くて何度も撮影機会があってラッキーな結果になりました。また、来年行くことができたら良いなぁと思いました(^^)

 

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