こんにちは、潔く銀です。
先日、アオバズクを撮影するために某所へ行きました。最近は、あまり情報がないので検索してもなかなか情報が出てこないのですが、少し前にアカショウビンの撮影に行った際に「今年も来てるみたいですよ」と教えていただきました。
来てるということがわかったので、雛が巣立ちのシーズンは、去年のデータを元にそろそろかなぁと感じていたので、撮影へ行ってみることにしました。
今回の機材は、SONY α7IIIとCanon EOS 7Dを使用しました。いつも通りSONY α7IIIを充電をすることを忘れていたので、予備でCanon EOS 7Dを持っていきました。いつもなら7IIを持っていくんですけど、違うカバンに入れていたので今回は寝てもらいました。
バッテリーの残りが15%あったので1時間くらいの撮影は耐えるだろうと
すでに多くのカメラマンが居たので、あっさり見つけることができました。しかも、早速撮影できたのが雛でした。
撮影現場では、三脚が禁止で一脚が使用可能なので、今回は全て手持ちで撮影しています。例年、カメラマンのマナーが悪くなっていってるのが背景にありますね。一部の人たちのせいで、撮影しにくくなっていく現状は悲しいものです。
とりあえず、かわいすぎて撮影しがいがあります。成鳥と比べると色は黒いし、モフモフの毛が特徴的です。まだ、お腹周りにも模様がありません。
この場所での雛は2匹確認されているようですが、撮影することができたのは1匹だけでした。巣立ったのはちょうどこの日だったようでラッキーでした。今週の土日はカメラマンで溢れそうです(^^;)
親フクロウもしっかり確認することができました。羽がファッサ〜ってなっているところ撮影することができてよかったです。手持ちで撮影しているので、記録途中に動いてくれてよかったです。
昼間は、ずっと寝ているのですが雛を見守っているためか、かなり高頻度で目が開いていました。親鳥はカメラやカメラマンに興味ないのか全くこっちを向いてくれませんでした。
もう片方の親鳥は違うところにいました。こちらは、かなり眠たそうに見守りしていました。白い毛が多く、サイズも大きかったのでメスかな?と思ったのですが、どうなんでしょう。
というわけで、今回は3個体の撮影&観察をすることができました。
動画撮影などをしていると、SONY α7IIIの充電が切れてしまったので、予備カメラのCanon EOS 7Dに切り替えて撮影しています。三脚を使うことができないので、ISOをあげての撮影することになり、かなり条件的に厳しい撮影になりました。
撮影し始めてから、予備のカメラをSONY α7IIにするべきだったと後悔しました。やっぱり条件的にキツいかったです。画像の拡大をすると、色ノイズがかなり酷くでていることがわかります。NRをしているせいで、アオバズクの特徴的な目の虹彩の色が抜けています。
最後に、もう一回雛を撮影しました。まさかのこっち見てる〜〜〜〜〜
少しだけ模様が見えてきている状態でした。今になってこっちを向いている状態になっているとは・・・また、撮りに行ける時に行っておきたいですね。
最後は、サンヨンを使ってみました。これで完全にEOS7DのAF問題は大丈夫かなと思えます。感度もISO1600まであげて撮影しているのですが、露出があるシーンにおいてはギリギリ耐えてくれる画質ですね。
さて、これを撮影して帰宅しました。動画の撮影等もしているので早いところ編集してYoutubeにあげようと思います。今回は、Canon EOS 7Dでも動画の撮影を行いました。10年ほど前の「EOS MOVIE」をお届けしてみようと考えています。それなりに使えるのか、それともイマイチなのか・・・
P.S
この後、2回アオバズクの撮影へ行きました。この日より、いい成果を出せたので良かったら以下のリンクから飛んでいただけると嬉しいです(^^)