こんにちは、潔く銀です。門司機関区のEF81定期運用が無くなったということで、撮影対象が減って悲しい管理人です。熊本に移住して5年間、近くに国鉄型機関車の貨物を撮ることが出来る環境があり、たくさん撮影したので振り返ります。今回は、ローピン色の403号機と406号機をまとめます。
EF81 403号機は、元EF81 130号機から重連運用できるように統括制御機能を付加した機関車です。この403号機は改造されてから門司機関区一筋で九州各地を走ってきた。唯一、最後までオリジナルの姿を保った機関車ではないでしょうか。
EF81 406号機は、元EF81 132号機から同改造を受けた車両です。この406号機は、一時期は富山機関区に転属になり、日本海縦貫線の運用をこなしていました。自分も学生時代に撮影しており、思い出がある車両です。
九州のローピン色、パーイチといえば403号機です。400番台へ改造後は門司機関区一筋で九州を走り抜けており、初撮影の時は嬉しかった思い出があります。やっぱり、EF81はこの色だなと思ってパーイチ熱が再燃。ここから良く狙って撮影に行くようになりました。
なかなか出会えなかった406号機ですが、九州に移住してから2年半経って出会うことができました。この釜は富山機関区に在籍していた頃に撮影しており、自分の中では日本海縦貫線のイメージが強い釜でした。403号機と少し違って機器類が省かれており、一番すっきりした釜の印象でした。
西里Sカーブの超望遠アングルは個人的に好きで、どちらもしっかり撮影しました。403号機の写真は、珍しく水色のコンテナが後ろに来てくれたので平成初期位の貨物にも見えるので、少し気に入ってる写真です。
夏の8056レ、夕陽を浴びるローピン色を撮りたくて406号機の運用に合わせて、仕事を早く切り上げたのを今でも覚えています。この後、EF510に運用に変わってしまったのでローピンはこれしか撮ることが出来ませんでした。
2024年5月GW、いつものように4093レを撮影するとオール空コキでやってきました。撮影した時は空かよと思ってましたが、今振り返るとある意味珍しい状態だったので記録していてよかったなと思います。そして、この後すぐに運用離脱してしまい撮れなくなってしまいました。
406号機は、銀釜がトラックにぶつかって破損した際に、熊本から門司機関区までエスコートしたのは、印象的な出来事でした。EF81の重連体形は撮影したいと思いながら撮ることが出来ず、熊本に住み始めて5年目にして初めてEF81同士の連結を見るという。。。
この後、303号機は403号機のスカートを移植することで不死鳥のように復活しました。自分的にはもう最後かもしれないという思いで記録しに行ったので、復活したときには驚きました。門司機関区の方々の熱い気持ちを感じました。
EF81 406号機は、鹿児島でまさかの脱線事故で運用離脱。こればっかりは仕方ないのかなと・・・事故が無ければダイヤ改正まで走り続けてくれたと思います。403号機、406号機は、直近2年では高頻度で出会っておりカット数もそれなりにありました。特に403号機のおかげで、ここまでモチベーション高く貨物を追いかけることが出来たので思い入れがあります。さようなら、EF81 403号機&406号機。
P.S
過去撮影してきたEF81の写真は、こちらのブログで投稿してきたので、興味ありましたらこちらもぜひ。