変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

iPhone 11 ProからiPhone 16 Proへ乗り換える

こんにちは、潔く銀です。長年使用してきたiPhone 11 ProからiPhone 16 Proへ乗り換えたので、簡単に紹介をしようと思います。

 

私は、デジタルネイティブ世代の生まれのため人生にスマホは不可欠であり、半分以上はスマホが手元にある状態です。最初のスマホは、スマホの最初期だった伝説のレグザフォンでした。中学生だったので不具合とは思わなかったものの明らかにおかしい挙動をすることに、色々と疑問を感じることが多かったです。一番印象に残ってるバグはHOME画面が落ちるという謎の現象、あれだけは未だに理解が出来ませんw

高校生時代からiPhoneになりApple信者にどんどん近づいていくことになります。最初はiPhone 5cからスタートしました。その後、大学時代にiPhone 6s、iPhone 8、社会人になるタイミングでiPhone 11 Proになりました。カメラの性能だけが上がっていると言われているiPhoneですが、少し高いAppleを選ぶところはiOSにあります。androidのもっさりした印象は未だに感じるとこがあり、その辺りが受けつけなくてiPhoneにしてしまします。後は機種変更時のデータ移行がやりやすい点も気に入ってます。

当ブログでもiPhone 11 Proに機種変更したときに簡単に紹介しました。キャリアを変えたりしたので、今回は長い期間使いました。本当はiPhone 15の時点で変えようと思っていたのですが、カメラ面のアップデートがイマイチでした。Pro Maxに採用された中望遠レンズが採用されるのを待ちました。iPhone 16 Proは、プロセッサもカメラ面もかなりアップデートされたので、発売時点で迷わずに購入すると決めました。正直、iPhone 15 Proでも十分な性能だったのですが、今回に関しては待って良かったなと思います。

 

iPhone 11 Pro

 

今回は、純正のシリコンケースを購入してみました。iPhone8,11Proでは、URBAN ARMOR GEARのものを使用していました。保護フィルムを使用しなくてもモニタを割ることがなかったので気に入って使っていました。大学生時代は外出している時間が長くて、持ち歩いていることが多いため落として割ってしまうことが多かったのですが、社会人になってからは基本的に車移動になり、iPhoneを落としてしまうということは減りました。なので、今回は別のケースにしようと思っていたところで純正シリコンケースに目がいきました。かつての愛車スイスポを思い出させる色のケースがあり、派手な色好きなので一目惚れで購入しました。値段は7980円と高いのですが、Apple純正なので機能面は大丈夫かなと(笑)

 

iPhone 11 Pro

 

当ブログはガジェットを紹介するブログではなく、カメラ・写真に関連したことを書いているのでカメラに着目して書いていきます。詳しい性能に関してはApple公式or別記事参照です。
iPhone 11 Proから初めて採用されたトリプルカメラシステムはタピオカと呼ばれており、当時はかなり印象的だったと思います。14mm、26mm、52mmでバランスが良いです。カメラは全て1200万画素ですが、メインカメラの26mmだけセンササイズが大きいため明らかに画質が違います。不満点は超広角カメラの画質だけ明らかに悪かったので、それだけ5年間不満でした。印象的な写真が撮れるので、当ブログでも採用頻度がかなり高かったです。

iPhone 16 Proでは、メインカメラに新設計4800万画素、超広角カメラにも新設計4800万画素、望遠カメラには1200万画素のセンサではあるもののiPhone 15 Pro Maxで採用されたテトラプリズムが入った120mm相当の光学が入っています。個人的に欲しいなと思っていたシステムが全部盛りで待って良かったなと思いました(笑)

 

iPhone 16 Pro

 

さて、肝心の写真です。新しいカメラシステムの実力を見ていきますが、最初に撮影した時点で明らかな画質の違いに驚きました。これが5年分の進化かと・・・解像感や描写の繊細さは小さいセンサーでかつ厳しいレンズ設計のため、あまり感じないかもしれませんが、新設計のイメージセンサのダイナミックレンジの進化を感じます。白い灯台の明るい部分と暗い部分を自然な感じで表現しており、画処理のうまさを感じます。この時点でSNSレベルなら一眼レフは必要ないと思わされました。

 

 

 

iPhone 16 Pro

 

超広角カメラを使って撮影した海の見える廃墟の写真です。iPhone 11 Proであれば、海の色が出ないか、室内が暗くなるかのどちらかでしたがiPhone 16 Proではそうなりません。4800万画素にしたことで綺麗に見えるのもポイントが高いです。このiPhone 16 Proから超広角カメラにもAFが搭載されています。薄っすら被写界深度が効果をはっきしており、椅子にピントが合っていることで印象的になっています。

 

iPhone 16 Pro

 

望遠カメラで撮影した別府湾の朝日です。1200万画素で一番センサーサイズが小さいので画質面に不安を感じていたところですが、このカメラが一番驚きが大きかったです。5倍ズームのおかげでこれまでiPhoneを使ってて撮れずに煩わしいと感じていたシーンを撮れるようになりました。4Kモニタで見ると粗いところも見られますが、SNS程度なら十分です。作品を撮らないのであれば、もうフルサイズやら必要ないのではないかと少し思います。

 

iPhone 16 Pro

 

こちらも望遠カメラで撮影した由布岳です。少しだけ冠雪したところを望遠カメラで大きく撮りました。これまでのiPhoneであればデジタルズームで大きくして撮らなければいけませんでしたが、画質の劣化なく綺麗に撮ることができるのはありがたいです。今回、iPhone 16 Proを迷いなく購入した理由に望遠カメラの性能アップもあります。このカメラモジュールを製造しているのは台湾の光学メーカーらしいですが、設計者は日本人みたいな書き込みもあり、個人的に注目点が多かったです(笑)

 

 

 

iPhone 16 Pro

 

またも望遠カメラの一枚になりますが、逆光での海の写真です。Lightroom CCのプリセットと組み合わせると、このクオリティの一枚を簡単に撮ることが出来ます。もし、当ブログをスマホで見られている方はかなり綺麗に見えるのではないかと思ってます。

 

iPhone 16 Pro

 

写真はこれまで使用してきたiPhone 11 Proです。直近1年間はケースなしで使用しており、落として何かしら壊れるまで使おうと思ってたところ12月に背面と望遠カメラが割れました。5年間使用してきて、かなり雑に扱ってきましたがiPhoneの堅牢性を感じました。これからはお風呂用として運用していこうと思ってます(笑)

というわけで、簡単に写真をレビューをしてみましたがiPhone 11 Proからの進化は凄まじいものを感じました。カメラ性能に関しては、痒い所に手が届くようになったという感じで、記録写真を撮ることに関しては右に出るものは無さそうです。動画は今回扱っていませんが4K120FPSで撮れるようになり、また様々な表現が出来そうです。

ちなみに、バッテリーは1日以上保つようになりましたし、5G通信が出来るようになりネットサーフィンも快適になりました。ゲームもレーシングマスターをしているのですが、iPhone 11 Proよりも動作が滑らかになり、デバイス自体の性能は全然違うなという印象です。これから5年以上はiPhone 16 proを使っていこうと思うので、大事に使用していこうと思います。

今回の検証では、デフォルト設定のみでやってみました。iPhone 16 Proには48MP Rawデータで撮れるモードが純正カメラアプリで出来るようになったので、デフォルト設定とどれくらい差があるのか試してみたいなと思っています。まぁ、iPhone 11 ProでもLightroomなどを使用してRawデータ取得することはできたのですが・・・純正の機能としては初なので使用するのが楽しみです。まだまだ使いこなす余地はありそうです。

 

P.S

過去使用しているiPhone 11 Proの紹介は、メモ帳で更新してました。学生時代の記事なのでしょうもないことしか書いてませんが、ここ数年で大幅にiPhoneは進化しているなと感じました。

yusei-roadstar.hatenablog.com

 

ついでに、iPhone 11 Proの性能を試すために記録した石北貨物の動画です。極寒の世界でも動作問題なく、夜でも綺麗に撮れており感動したことを覚えています。iPhone 16 Proの動画検証もそのうちしたいなと思います(笑)