変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

Tamron 200mm F3.5(Model 04B)のジャンクを購入する

こんにちは、潔く銀です。PENTAX 645Dを購入したとき、ジャンクレンズコーナーに立ち寄ると見つけたTamron 200m F3.5(Model 04B)を衝動買いしてしまいました。

 

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少し前に購入報告を行ったPENTAX 645Dを購入しいた際に、いつものようにジャンクコーナーを見ていると、Tamronのアダプトール系のレンズが何本か転がっていました。個人的にTamronのアダプトール2系のレンズが好きなので、あまり見ないレンズのジャンクは買ってしまう癖があります。今回もそのパターン・・・よくある標準ズーム、07Aや59Aなどばっかりだったんですが、1本だけ単焦点レンズがあり後ろ玉にカビが無いので即購入することにしました。

今回、購入したのはTamron 200mm F3.5(Model 04B)です。同世代のレンズとしては、New FD 200mm F2.8やNew Nikkor 180mm F2.8があります。もう少し下のランクのレンズになると、200mm F4があります。この04Bは、F値は少し明るく、価格設定は200mm F4より安くして、販売獲得を目指したのでしょう。廉価版望遠単焦点レンズとしては、当時は選択肢としてありだったのでは無いかなと感じています。

 

 

 

iPhone 11 Pro

 

フードは内臓フードがついており、TAMRONの文字が印字されていました。フードはとても小さくておまけ程度という感じでした。まぁ、廉価版モデルなのでこんなもんでしょう。

New FD 200mm F2.8と比較すると、かなりこのレンズはコンパクトだなぁという印象でした。ただ、200mm F4よりは少しずっしりとした感じでした。

 

iPhone 11 Pro

 

アダプトールはFDレンズ、加えてFD-NEXマウントアダプターつけたところになります。これで、SONY α7等に取り付けることが出来ます。こうすると、結構長くなってしまうのですが、EF 200mm F2.8よりはコンパクトなので住み分けはできそうです。

 

  ←当ブログで使用しているアダプターはこちら。

iPhone 11 Pro

 

次はカメラに取り付けたところになります。こうやってカメラに取り付けると、意外と迫力があるなぁと思いました。個人的に、Tamronのアダプトール2マウントのレンズは、SONY α7シリーズに似合うと思っています。如何にもオールドレンズ使ってますよ感が出て良いです。5年前くらいはごく稀にアダプトール2系のレンズを使用している人がいましたが、最近は全く見なくなりました・・・流石に人気がなさすぎるといった感じでしょうか(笑)

学生時代に愛した銘レンズ、Model 52BBはかなりの描写力があったので、今回のレンズは少し期待していたりします。ただ、SPレンズではなく廉価版ラインナップなので52BBほどの期待はしていませんが・・・というわけで、サクッとテストランした時の一枚を・・・

 

 

 

SONY α7III + Tamron 200mm F3.5 (Model 04B)

 

色はかなりあっさり目に出てくるので、渋い感じになります。この時代のタムロンレンズにありがちな、絞りを開けるとパープルフリンジが盛大に出る傾向は、このレンズでも同じでした。あそぼーい!の写真は、少しだけ絞って記録したのですが結構解像度がありました。柔いボケ味も特徴的で、デジタル時代のレンズにはない描写で棲み分けが出来そうです。

 

SONY α7III + Tamron 200mm F3.5 (Model 04B)

 

モノクロにしてみると、結構味があって良いかも・・・作風によっては面白い写真が撮れそうです。またもや、当たりジャンクレンズを引いた気がしますw

本当は、もう少し色々なシーンで記録してみたかったのですが、ワンシーンだけしか撮影機会がありませんでした。使用してみて気に入ったら、色々と検証してみようかなぁと思います。

 

というわけで、久しぶりのジャンクレンズ購入方向でした。それでは!

 

P.S

過去に愛したModel 52BBのレンズレビュー記事はこちらになります。2代目タムキューは切れ味が良く、学生時代はよく使っていました。アダプトール2系に興味ある方は、こちらも是非。

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