こんにちは、潔く銀です。この日は、早朝からななつ星狙いで撮影に行くことにしました。今回もカメラ2台でスタートです。
日曜日は豊肥本線にななつ星が走るということで、朝から阿蘇方面に車を走らせることにしました。豊肥本線復活後の最初のななつ星は撮ることが出来ませんでしたが・・・
私の中では、西の豪華寝台列車であるトワイライトエクスプレスの運転終了とともに鉄道撮影から離れることになりました。九州に来たということで、同じ豪華寝台のななつ星を一度は撮影してみたいと思い、珍しく気合い入れて撮影に挑みました。
一枚目に載せているのが今回使用した機材です。SONY α7IIIとα7IIの2台体制で、レンズは85mm単と200mm単です。
この日は霧が非常に濃く、ほとんど前が見えない状態でした。車を走らせるのも怖いくらいでした。その影響か、ななつ星も数分遅れてやってきました。久しぶりに客レを撮影しましたが、やっぱり客レは良いなぁと思いました。
先客がめんどくさそうな人だったので、少し想定していた立ち位置を変えたので、仕方なくアスペクト比を4:3で記録しています。
今回の本命カットは、SONY α7IIのほうになりました。ちょうど、勾配が厳しくなるところだったのでアクセルが入り黒煙を吐く瞬間をとることが出来ました。
編成最後が霧で少し見えにくくなっているところから、この日の霧がどれほど濃かったかわかると思います。
三脚に2台固定してるなら、もう一つカメラがあれば後ろも撮影することが出来るじゃないかということで、EOS7Dを用意しました。本命カットはこれではないですが、後ろも撮ることが出来てよかったです。何気に乗客の方が手を振っててよかったです(^^)
この後は、阿蘇駅で停車するので様子を見に阿蘇駅まで追いかけることにしました。
到着したころには、切り離し作業が行われておりDF200は入替灯が点灯していました。宮地駅まで行くのに切り離すのは、構内踏切上で止まってしまうからなのでしょうね。結構、無理やり運転しているんだなぁということがわかります。
DF200を一応、撮影しておきたいということで近くから撮影しました。
客車側も撮影しました。阿蘇駅構内をいっぱいいっぱい使用しているなぁと感じました。ちなみに、霧も全く晴れる気配がなく幻想的な景色が続いており、この日ななつ星に乗車した人は夢のような時間を過ごしただろうなぁと思いました。
最後に、客車の細かいところを少しずつ撮影することにしました。やっぱりコンセプトが良いので、シンプルなデザインがすごくかっこよく思えます。
久しぶりに魅力的な被写体に出会って、撮り鉄が再燃したような感じがします。他の方が撮影している写真を見ても魅力的なので、しばらく追いかけようと思いました。
この後、ななつ星が折り返してくるのを撮影してもよかったのですが、なんとなく前日に続き晴れている草千里を撮影したいと思い阿蘇パノラマラインを走って上がることにしました。この時、美しい景色に出会うとは知らずに・・・
P.S
とうとう、9月になり2020年も残り4ヶ月となりました。今年はいろいろな出来事が目まぐるしく起こり、とんでもなく早く過ぎていったような気がします。まだまだ、思うように行動ができていないところがありますが、残り4ヶ月面白い記事が書けるように頑張っていきたいと思います。
と、意気込みだけ書いておきます(笑)