こんにちは、潔く銀です。前日は鹿児島に居ましたが、桜を求めて一気に長崎に移動しました。まずは、白木峰高原からスタートしました。
前日は、鹿児島・指宿枕崎線を撮影しましたが、やはり桜が撮りたいということで思い切って長崎に移動することにしました。一旦、熊本の自宅に立ち寄って休憩して、そのまま長崎まだ夜通し走りました。
前々から気になっていた白木峰高原ですが、ここも既に桜はピークを過ぎており散っていました。ただ、菜の花は見頃でとても綺麗でした。天気は相変わらず悪いままだったので、遠くに見える雲仙普賢岳は雲の中でしたが・・・これ以上、特に撮影しても変わりないので、近くにある轟峡に行ってみることにしました。
桜シーズンを越えて、もはや新緑の季節になっている・・・というのはおいといて、轟峡に入って最初に目に入ったのは楊柳の滝です。前日が雨ということもあり、水量は少し多めかもしれません。
閉鎖されていない駐車場のさらに奥は、あまり人が入っていない感じでした。かつて、人が通っていたであろう跡は荒れており、それなりにちゃんとした靴じゃないと危ない感じでした。地面には一凛の花・・・どこかはかない雰囲気でした。
新緑の季節まではもうすぐといったところです。ただ、かなり自然に戻っている雰囲気でここから奥は人が入れる雰囲気ではありませんでした。
一応、望遠レンズでも記録しました。岩についた苔が渓流らしいところです。轟峡のこの場所は、大きめの岩が多く迫力のある渓流でした。この近くは、やっぱりヘビも出るようで、ヤマカガシの死骸がありゾッとしました。入るときは気を付ける必要がありそうです。
写真は、太龍の滝です。轟滝駐車場から少し奥にある滝です。轟滝は閉鎖中で入れませんが、ここはぎりぎり見ることが出来ました。渓流にある滝らしい、こじんまりした滝です。おそらく、いつもより水量は多そうです。
太龍の滝より奥は入ることが出来ませんでした。過去の写真を見ていると、かなりの賑わいを見せており、綺麗な渓流を楽しむことが出来たようです。後から知ったのですが、3年前にがけ崩れがあり、2年前には台風の被害で危険な箇所があるため、多くの場所が立ち入り禁止となっています。整備はされているのに、道は凄く荒れているというところに違和感を覚える場所になっています。メインの轟の滝が入れるようになった時に訪れたいです。
この後は、桜と鉄道を撮るために長崎本線をうろうろします。この日の撮影はまだまだ続きます。それでは!
P.S
なんとなーく菊池渓谷に似ている場所だなと思いました。紅葉の時期も見てみたいので、タイミングが合えば行きたいところです。