こんにちは、潔く銀です。この日は、関西の頃からの幼なじみと登山をすることにしました。今回、制覇する山は大分県西部にある三俣山です。
学生の頃は、がっつり時間をとって登山するというのはしたことがありませんでした。軽いハイキング程度の登山はしたことあるのですが、山岳写真的なものを撮りたいと思っていました。登山が趣味の友人に、社会人になったら登山を教えて欲しいとお願いしていたこともあり、今回は九重連峰の一つである三俣山に挑戦することにしました。
登山するには良い時期ということもあり、前夜から登山口で待機して夜明けとともに山頂を目指し始めました。1枚目は、iPhoneでの撮影ですが登山途中の景色です。
そして、こっちがSONY α7IIIで撮影した側です。ぱっと見の色味だけみると、iPhoneの方が綺麗でAppleの絵作りってすごいなといつも感じさせられます。
久住連峰は、2週間前ほどがピークだったようです。10月末だと、時期的には少し過ぎていました。それでも、普段は見ない高さからの光景だったのでワクワクが止まりませんでした。
道中に見えた硫黄山です。この辺りは、硫黄の臭いが充満していて、活火山に来たなぁとテンションが上がりました。ただ、在宅勤務などで日常的な運動不足のため、体力的には既に虫の息状態でした(笑)
そして、三俣山の西峰まで上がってきました。標高は1678mで、自分が登山した山の中ではおそらく一番高いところです。学生時代は1000m越えくらいだったので、この数字を見たときは少し嬉しくなりました。ただ、ここまで登ってくる頃には足が震えだしている状態でした。まだ、前半戦という感じなんですけどねw
ここで、少し休憩することにして景色を撮影することにしました。
まだ、綺麗な紅葉が若干残っているので、秋を感じながら撮影しました。近くからは噴煙が出ているところもあり、火山活動を感じることができました。九州に来てから思うことは、少し車を走らせれば大自然に出会うことです。改めて、関西や関東ではなく九州に来てよかったなと思いました。
この日は、非常に綺麗な雲海が発生しており、登山中は雲海を横目に登ってきました。しかし、少し距離があるのと景色的に良い位置ではなかったので、記録程度に撮影をした感じです。
もし、あっちの山に登っていたら最高の条件だったでしょう。ちなみに、翌日登る予定の山ではすごい景色が見れていたようです。良いカメラマンは居なかったようなので、すごい写真は見ることができませんでしたが・・・
今は、誰でもカメラを持っており、SNSにシェアしてくれるのでその日の状況を確認することができることに時代を感じます。
しばらく、写真を撮影した後は目的地までまた登山開始です。ちなみに、この日はPENTAX67をカメラバックに入れていたので、重量がとんでもないことになり焦りました。自分のブログをしっかり見て頂いている方は、この日のトップ画像が20000PV達成の記事に使われていることに気づくかもしれません。
そして、絶景に会うことに・・・三俣山の南峰(1743m)に立ち寄ることにしました。ここは、風が最強に強くてカメラを構えるだけでもなかなか苦労しました。ただ、この場所よりも本峰の方が綺麗な景色を撮ることができたので、ここでの写真は割愛します。
記事が少し長くなってきたので、その2に続きます。
それでは！
