こんにちは、潔く銀です。この日は、JR九州 今年の大イベントである「SL鬼滅の刃」が運転されるということで、友人と撮影に行くことにしました。
鹿児島本線の撮影をあまり知らなかったので、この日はよく知っている植木近くでカメラを構えることにしました。初日はカメラマンしかいなかったようですが、初日の運転が話題となり、家族連れが多く集まりました。
この撮影地には、早めに現地入りしておこうと思い、通過1時間ほど前からカメラを準備することにしました。
というわけで、今回は我が家の望遠レンズ3台を三脚に取り付けることにしました。久しぶりに、こんな無茶な取り付けかたをしたので構図を決めるのにかなり時間がかかりました。実際は、フィルムを使用したかったのですがまた撮影すれば良いかなと思い、デジタルだけで撮影することにしました。
というわけで、この日は3台体制で「SL鬼滅の刃」に挑むことにしました。
1枚目は、超望遠で周りの景色を圧縮効果を使っていれる構図にしました。EOS7Dでは、ドアップ面縦で撮影することにしました。300mmを使用しても1.6倍になり、480mmになります。実質、ゴーヨンみたいに使えるので非常に重宝します。
昔は、APS-Cが基本だったのでそういう感覚はなかったのですが、フルサイズしか使用しなかった現在はそう思うようになりました。撮り鉄をしていると思いますが、どうしても画角が必要な時にAPS-Cのカメラがあると助かります。
そして、3台目は引き気味で撮影することにしました。かなり逆光気味になるのですが、面白い写真が撮れるのではないかと期待して構えました。どうせ、3台構えるなら様々な構図で撮影したいと思い、こういう陣形で行くことにしました。
練習電車の815系で調整して、いざ本番!
というわけで、バッチリ予定通り3台で三構図を決めることができました。周りの同業者さんから聞いた話によると、初日の運行は煙が少なくてイマイチだったらしいですがこの日はサービスなのかかなり煙が多い状態でやってきました。最後の写真が自分的にはお気に入りだったりします(笑)
ついでに・・・
友人が撮影した分も載せます。別の場所から撮影していたのですが、かなり煙がいい感じでした。煙で余計なものが写らなくて、個人的にはこの場所からもいいなと思いました。
ここで、撮影後は少し北上したところで貨物列車を狙うことにしました。銀釜が来たらいなと思いつつ、下り貨物を撮ります。
色々と撮影場所に迷ったので、あまりいい撮影地を選ぶことができなかったのですが青空と絡めて貨物列車を撮影しました。相変わらず、荷がない列車で引きで撮るには向いていないなと思いました(笑)
ここで、友人が「もう撮れないかもしれないし、納得してないから追いかけたい」ということで、あまり乗り気じゃなかったですが追いかけることにしました。あまり撮影地とか分からない状態だったのですが、感覚的に鉄橋で撮影した方が良いのではないかということで、久留米駅近くの筑後川橋梁で撮影することにしました。
SONY α7IIIは動画狙いで、SONY α7IIは静止画で記録することにしました。一応、11月はこの列車を何回も追いかけたのですが、この日が一番人が多かったように感じます。多くの人に見送られ、無限列車は博多を目指して行きました。
この先は、人がかなり多くなって撮影に行くのも大変かもしれないと判断して、久留米で追いかけるのをやめました。そして、友人は新幹線で久留米から帰って行きました。
個人的には、もっと一緒に撮影したかったんですけどね・・・
というわけで、こんな感じで隠れ4連休は充実した撮影ライフでした。
それでは!
P.S
まさかの12月に、「SL鬼滅の刃」が追加運行されることになりました。未だに人気を誇っており、かなりの経済効果だったのでしょう。この日も鬼滅の刃の影響で各地渋滞が起こっておりました。コロナ禍で運輸業はかなりの大ダメージ、JR九州的には「SL鬼滅の刃」はかなりの利益になったのでしょう・・・鹿児島本線でSLを走らせること自体、大変だと思いますので。
個人的には、またSLが見れるので応援して行きたいなと思います。