こんばんは、潔く銀です。この日も前週同様に池山水源にホタル撮影をしに来ました。狙いは水神様の祠とゲンジボタルです。
前週の撮影では、ゲンジボタルが高い位置ばかりを飛ぶため、池山水源全体を写す構図で記録しました。ただ、今回はそろそろホタルが増えてくるだろうと予想して祠を写す構図で狙うことにしました。
この日のカメラは3台体制で、広角、標準、望遠と様々なパターンを用意しました。気温も湿度も高くなり、暗くなっても少し汗が出てきており少し暑かったです。季節が進んだ感じしたので、ホタルの量も期待しました。
広角気味に狙ったメインカメラです。前週より少し早くホタルが出始めて、低い位置もガンガン飛ぶようになってました。写真は、31枚合成しております。イメージ通りの写真を撮ることが出来ました。F2のレンズを選択したのは正解でした。
サブカメラは、望遠レンズで水神様をドアップで狙いました。1枚だけ面白い飛び方をするゲンジボタルがおり、絶妙な写真を撮ることが出来ました。観光サイト用の素材写真的にすごい良さそうです(笑)
ホタル撮影においては、F値がかなり重要になってくるので明るいレンズを使用するために、自分が所有している標準レンズで一番明るいレンズを持ってきました。EOS7Dはフルサイズのカメラと比べると、高感度は弱いので・・・古いAPS-C機でホタルを撮影する場合は出来るだけ明るいレンズを使用したほうが良いです。
ちなみに、当ブログでは2年振りに登場したヤシコンの35㎜ F1.4です。このレンズはズームリングがすごい硬いジャンクレンズなのですが、今回はピント位置が固定なので使用することにしました。
暗くなるとどんどん出てくるゲンジボタル。おそらくこの時期が一番見頃なのかもしれません。観察しに来ている一般客、カメラマンもこの日が一番多かったです。ホタルも前週と比較すると低い位置も飛んでくれています。
少し明るいところを写そうと思いカメラを上に向けてみました。裏にある道路に車が通ると、ヘッドライトとテールライトたまに入ってくるので注意する必要があります。ただ、この怪しげな雰囲気の背景にホタルを重ねたらどうか・・・というのを考えてしまいました。やってみると、面白いかもしれません。
最後に、サブカメラの構図を切り替えて撮影しました。結構、色温度下げ気味ですがSIGMAらしい寒色に流れる傾向がいい味を出してくれます。白樺っぽい木とホタルってのもなかなかないので、暗くなればカメラを上に向けて撮影すれば面白いものが撮れます。この日は21時手前まで記録していました。
これにて、この日の撮影は終了です。狙いの写真を撮ることが出来て個人的に満足しました。あと、より一層理想を求める段階に入った感じになりました。
それでは!
P.S
今回、池山水源とホタルをテーマにガッツリ写真を撮りましたので、特設ページを用意しました。作りこんだ一枚一枚は、以下にまとめてるので興味出たら、こちらもぜひ見てください!