変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2024/01/06 浮御堂を初訪問する。

こんにちは、潔く銀です。この日は、関西にある実家から敦賀へ移動する道中で、前々から気になっていた浮御堂に立ち寄ることにしました。

 

今年の冬休みは、北陸へ雪を見に行こうと考えていたのですが、元旦に発生した能登半島地震から断念して、手前の敦賀まで行くことに計画を変更しました。関西から敦賀までは、ゆったり走りながら移動しようということで、学生時代の思い出のラーメン屋を経由して滋賀入りしました。敦賀に行くために国道161号を使って北上していくのですが、道中にある浮御堂に立ち寄りました。前々から気になってきた場所で、この機会に訪れることにしました。

 

SONY α7RII + EF 24-70mm F2.8L USM

 

浮御堂は平安時代に建立されたようですが、現在の建物は昭和12年に再建されたものです。なので、足場は木造ではなかったです。ただ、当時の雰囲気は残っています。

 

SONY α7RII + EF 24-70mm F2.8L USM

 

正面から撮影したところです。横からの写真が有名ですが、海のように見える琵琶湖が背景に来るこの構図が個人的に気に入りました。

 

 

 

SONY α7RII + EF 24-70mm F2.8L USM

 

湖面に浮いているようにあるものは、高浜虚子の句碑です。「湖もこの辺にして鳥渡る」という内容で、句にある通り琵琶湖にはたくさんの野鳥がいて、渡り鳥の休憩場所にもなっています。湖面に浮いている黒い点は全て野鳥です。奥に見えるのは琵琶湖大橋で、数年ぶりに通りました。

 

SONY α7RII + EF 24-70mm F2.8L USM

 

こういう天気が悪い日は、モノクロで撮るのが良いなと個人的に思いました。浮御堂の美しさがモノクロのほうが際立ったかなと思いました。

記録は満足したので、国道161号をだらだらと北上して、白髭神社を目指しました。ちょうど、休憩ポイントとしては良いかなと・・・というわけで、久しぶりに国道161号の景色を見ながらドライブしました。

 

SONY α7RII + EF 24-70mm F2.8L USM

 

白髭神社は、湖面近くに降りることが出来なくなっており、代わりに展望台が設置されていました。昔のような写真はもう撮ることが出来なくなっており、少し残念な気持ちになりました。これもSNS文化が発達した影響でしょう。映えを狙って道路横断が相次ぎ、国道161号が渋滞するということが発生していたからかなと思います。

久しぶりに白髭神社に立ち寄りましたが5分ほどで退散して、敦賀を目指して車を走らせることにしました。続きます。

 

P.S

湖面近くに降りれている時代は、面白いスナップ写真がたくさん撮れていました。懐かしい記録です。

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