こんにちは、潔く銀です。
この日は、レンズのテストをするために阪急電車の撮影へ。またいつも通り変なレンズを持ち出して、機材のテストをしてきました。
描写のテストは、またいつか紹介するとして、今回はテスト撮影ついでに真面目に記録した車両について更新していきます。
テストしていたレンズは、Canon FD 135mm F2.5 S.Cです。2ヶ月ほど前にジャンクで仕入れてきたのですが、ずっと使わずに置いていたのは勿体無いので、描写の確認をしたくて、今回の撮影に持ち出すことにしました。
今回使用するレンズは、下のリンクから見ることができます。
というわけで、早速写真を載せていきます。この日の天気は曇りだったため、撮影テストにはあまり向いていない日でした。F値は安定感のあるF5.6を選択しました。
1枚目はコントラストを補正していたのですが、2枚目は補正なしで現像しています。状態としては少しクモリのあるレンズだったので、やはりコントラストには影響がありますね。しかし、解像度にはあまり影響がありませんでした。それと、このレンズの傾向としては、色味がかなりあっさりしていますね。
個人的に嬉しかった5321Fです。APS-Cクロップで圧縮効果を入れて撮影してみました。8両編成の5300系なのですが、パンタグラフが多い編成だったので見栄えは抜群に良かったです。
洛西口は被りが多く撮影しにくいポイントなのですが、背景にはいい感じの山が来るので、編成撮りにはかなり向いている場所ですね。雪が降った次の日とかはかなり映える写真が撮ることができそうです。
京トレイン雅洛をこの構図で撮影したいと思っていたのですが、被られたので撮影することができませんでした。ちゃんと狙って撮らないとダメですよと、神様に言われたような気がします。少し凹んでいましたが、気を取り直して9305Fを撮影しておきました。
もう少し、他のレンズを持ってきておけば良かったと、この時になって思いました。135mmは編成撮りにはかなり向いているのですが、単調なパターンを量産してしまいます。
写真は、7両編成の3300系です。どんどん8両編成に統一されていって、7両編成の運用はどんどん縮小されていっています。これもいつか貴重な記録になることを願ってシャッターを切りました。
これを撮影して、反対から来る京トレインを迎え撃つため、反対側のホームに移動しました。
京トレインを含む、個人的に好きな車両が連続で来てくれました。途中、9300系の特急を撮影していますがもうたくさん載せているので省略しています。
天気が悪いのと、レンズの傾向から色味がかなり薄く出ているのでかなり地味な描写です。ただ、2+6編成の8300系が撮れたのは少し嬉しかったです。ヘッドライトの光芒から絞り羽根は8枚であることがわかると思います。
最後の5300系はでかい幕が特徴の車両でした。7両編成でヘッドライトもまだ未更新なので、記録しておく価値があったかなぁと思います。でも、どうせなら梅田側を撮影したかったですね。
というわけで、今回はFD 135mm F2.5 S.Cというレンズで縛りプレイをしていました。半分記録、半分テストという感じの撮影だったのですが、悪くない撮影釣果でした。
今回、使用したレンズはコントラストの低下はあるもののそれなりに解像度があるので、使いやすいレンズでした。また、いつか別記事でこのレンズを紹介しようと思います。
この日の撮影は以上で終わりです。以下、使用しているマウントアダプターです