変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2020/01/03 野鳥観察記録 in 昆陽池 その1

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こんにちは、潔く銀です。

2020年に入って初の野鳥撮影の記事になります。ここ数年は野鳥をメインに撮影してきたのですが、最近はなかなかゆっくり撮る機会がなくフィールドから離れていました。

前の記事では、正月の最終日に伊丹空港に行った記事を書きました。この日は天気が良かったので、ついでに野鳥撮影もしたいと思い自分のフィールドとして通っていた昆陽池に行くことにしました。伊丹空港からも近いですからね(笑)

この日は、野鳥撮影がしたいというよりも超望遠レンズを振り回したいという欲望の方が強かったので、150-600mmを持ってうろうろし始めました。

 

最初の写真は、2020年最初に撮影した野鳥になります。到着早々、「キジバト」が近くで羽を休めておりいい感じだったのでカメラを向けました。少し羽の赤色が他の「キジバト」より多いように感じました。 

 

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

2020年より、記録した野鳥をブログに残して年間何種類撮ることができるかというのをしようと思いますので、微妙な写真でも載せようかなと思ってます。今までは、上手に撮れたものだけ載せてきたんですけど、今年からは種類も大事にしようと思っています。

写真の野鳥は「キンクロハジロ」です。黒の羽根と黄色い目が特徴のカモ類です。昆陽池では毎年多くの個体を見ることができます。

撮影設定は ISO1250 F5.6 SS1/1250 です。野鳥撮影においてはシャッター速度を保つことを意識しているので感度はあまり気にせず設定しております。SONY α7IIIを使用するようになってからですけどね(笑)

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

 次に撮影したのは、「カワウ」です。昆陽池には大量にいる野鳥になります。鳴き声もうるさく一年中いるので、いつもは撮影しませんが2020年最初ということもあり撮影を行いました。

夏の「カワウ」は「カラス」みたいであまり好きではありませんが、冬毛は頭が白くなりアクセントがつくのでまだ撮りがいがあります。この時期は、巣作りに勤しんでいるので写真のように大きな木を運んでいるところを見ることができます。

撮影設定は ISO400 F6.3 SS1/500 です。ちょうど撮影設定を変えている時にカワウが飛んできてしまったので、SS1/1000以下にしてしまいました。
基本的にはSSは1/1000以上にするのがいいです。写真を大きく見てもらうと羽が微妙に被写体ブレしてるのがわかると思います。個人的にこの中途半端な感じがきらいでSSはできるだけ稼ぐようにしています。

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

次に撮影したのは「ヒドリガモ」です。茶色い頭が特徴的なカモですね。冬になると昆陽池で見ることができますねぇ。毎年いるので、この野鳥もあまり撮りませんが2020年最初の日なので撮影してみました。

撮影設定は ISO800 F6.3 SS1/1000 です。一つ前の写真で反省して、SSを確保する撮影設定に変えました。Canon EOS 7Dを野鳥撮影に使用する場合は、ほとんどISO400ぐらいで撮影をしています。高感度ノイズとダイナミックレンジのどちらを優先するかで撮影設定は変わります。

 

 

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

次に、撮影したのは「カワラヒワ」です。こちらも一年中見ることができる野鳥ですね。羽先が黄色いのが特徴的な鳥になります。群れで行動することが多いので、一羽見つけると近くに2,3羽見つけれることが多いです。この時も周辺に5羽ほどいました。

撮影設定は ISO800 F6.3 SS1/640 です。逆光の撮影となると、少し明るめに撮影しないといけません。しかし、空を白飛びさせるのは好きじゃないので若干アンダーよりに撮影をしています。編集時にシャドウを持ち上げることで肉眼に近い写真に仕上げています。

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

次に撮影したのは「ウグイス」です。最初種類がわからず、冬にムシクイ系の仲間なんて昆陽池にいるんだと思いながら、少しワクワクしていたのですがお知り合いの方に、この時期はほとんど「ウグイス」しか居ないと教えてもらいました。特徴はムシクイ系のクチバシに尾羽が長いところです。とりあえず、初撮影ということでブログに載せます。

撮影設定は ISO2000 F6.3 SS1/1250 です。木陰の中をうろちょろするのでかなり露出を上げて撮影しています。また、木から木へ移動する際の速度も速いのでシャッター速度も上げています。写真は、なんとか枝被りせずに撮ることができた一枚です。撮れるまでに何枚も失敗しました(笑)

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

続いて撮影したのは「メジロ」です。一般の人が間違える「ウグイス」と「メジロ」。ウグイス色という言葉がそうさせているのかなと思っています。「メジロ」は、綺麗な緑色の羽に名前の通り目の周りが白くなっているのが特徴的な野鳥になります。

撮影設定は ISO1000 F6.3 SS1/200 です。とっさに現れたので手ブレ覚悟で撮影をしたのですが、なんとか止めることができました。これはSIGMA C150-600mmの手振れ補正の機能のおかげだと思います。野生の目をしているのでこの写真はとても好みです。後ろの枝が写らなければ最高でしたね(笑)

 

 

 

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次に撮影したのは「カイツブリ」の幼鳥です。成鳥はもう少し派手な毛色をしています。まだまだ野鳥初心者なので正確な種類の判別がついていませんが、虹彩の色が黄色なので「カイツブリ」で間違っていないと思います。

撮影設定は ISO250 F6.3 SS1/1000 です。太陽がどんどん高くなり露出が上がったため感度を下げることができました。やっぱり天気がいいと写真は撮りやすいです。

 

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SONY α7III + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

 

なんか見慣れないものが動いているなと思い撮ってみると、まさかのヌートリア昆陽池にいました。4年ほどこの昆陽池で写真を撮影しているのですが、ヌートリアを見たのは初めてでした。どうやら武庫川から支流に移動して昆陽池に入ってくるようで、減らしても減らしても増えてしまい厄介な外来種のようです。私も、このように泳いでいるところを見るのは初めての経験でした。

撮影設定は、先ほどと同じです。もう少し露出を上げて撮影すれば良かったかなと思いました。

 

 

というわけで、まずは一つ目の記事終わりです。この日はかなり色々と撮影したのと載せておきたい写真がたくさんあるので、3シリーズのなる予定です。そして、2020年どれだけ野鳥撮影が出来るかスタートです。 

それでは!

 

 

現在までに撮影した種類、8種類。