こんにちは、潔く銀です。この日は、九州鉄道記念館で行われた国鉄型機関車展示イベントに参加するべく、門司港を訪れました。
九州鉄道記念館にて、10月12日、13日で鉄道の祭典が開催されました。このイベントの一つとして門司機関区のEF81 404号機&ED76 1022号機が展示され、九州で運行されていた夜行列車のヘッドマークが展示されるという鉄道オタクにはたまらないイベントとなりました。個人的に人が多い3連休はお出かけしたくないところが本音なのですが、個人的に思い入れのあるEF81 404号機が展示されているということで、予定を急遽変更して門司港まで行くことを決めました。

午前中に九州鉄道記念館に到着して、早々に目に入ったのは彗星HMを付けたED76 1022号機とさくらHMを付けたEF81 404号機でした。貨物機ではあるもののブルートレインファンにとっては嬉しいイベントになりました。
両列車は絵本の中でしか見たことがありませんが、特に彗星は全くというほど見たことが無く記憶にないです。この青いHMかっこいいなと思いました。さくらはほんの一瞬、テールランプを見た記憶がありますがさくらHMをつけた機関車は見たことがありません。EF81 404号機にさくらHM、とても似合っていてよかったです。

反対側を見るとHM無しの状態でした。貨物機なのでHM無しの状態は、しっかり撮影しておかないといけません。EF81&ED76、九州に来てから被写体として本当によくお世話になっている2機なので、イベントでじっくり近くから見られるのは嬉しかったです。

近くにはかつての列車たちのHMが並べられてました。この後は何が取り付けられていくのか・・・あかつきとなは、思い入れがある列車なので取り付けられているところ見れたら良いなと個人的に思っていました。

続いて取り付けられたのは、みずほとさくらのHMでした。緑色のさくらHM、こちらのイメージが強くあります。みずほHMは、展示されているものしか見たことがなかったので、機関車に付いているのは初めて見ました。このHMかなり良いなと思いました。ちょうど、この時間帯が一番色味が綺麗で撮影はしやすかったです。

次は、富士とはやぶさにHMが変わりました。最後は統合された両列車ですが、東京から九州まで多くの客を乗せた名列車です。両HMのデザインは秀逸でカッコいいです。特にEF81 404号機に取り付けられた富士は似合っていて惚れ惚れしました。

この日は、SONY α7RIIには魚眼レンズを取り付けて記録していました。オタク的記録用には標準レンズを使用して、スナップ用には飛び道具的な魚眼レンズを選びました。こういうときにこの魚眼レンズは大活躍してくれます。

門司港を少し観光してから、戻ってきたらさくら×さくらになっていました。九州ブルートレインの中でも華があるので、2機ともさくらというのも良かったです。緑と白と微妙な色の違いだけですが印象は全然違います。個人的に緑さくらHMが良かったです。

EF81 404号機にも取り付けられないかなと思ったら、緑さくらHMが取り付けられました。これは個人的に胸熱展開でした。過去写真でも取り付けられており、一部ファンから要望が出ていたので、現役時代を知っている人もいるんだなぁと思いました。
ED76には、はやぶさが再度取り付けられました。ブルートレインの晩年は、この2列車は併結運転されていた組み合わせなので、良い並びだなと思いました。

次もさくら×さくらですが、ED76は見たことない青い桜が取り付けられました。この青い桜のHMは、いつの時代のものか気になりましたが緑と青の組み合わせは最初で最後かなと思います。何気に貴重な写真じゃないかと振り返ると思います。

次ははやぶさとさくら・はやぶさです。ブルートレインファンにとっては、この併結されたHMが衰退をイメージするので嫌いという方が一部いますが、自分はお得感があって好きだったりします(笑)
ED76に取り付けられたさくら・はやぶさは、門司から鳥栖まで走っていた時に取り付けられてたもので、さくらにはやぶさが書かれているHMです。ちょっとごちゃっとしている感じですが好みです。

ED76の反対側はいつの間にか富士に変わっていました。閉演時間間近になると、完全に逆光となるので撮影には不向きでした。午前中に来ていてよかったなと思います。

このHMは、本来であればこの日展示される予定であったEF81 303号機、銀釜向けのデザインになっています。銀釜は不慮の事故があり、急遽404号機が登板することになりました。幸か不幸か、自分が好きな機関車が代役されることになり嬉しかった面もありました。

最後に一番賑わっていた時の写真です。本当に多くのファンがこの九州鉄道記念館に集まったなと思います。来年にはおそらく両者引退している噂もあり、国鉄型機関車も晩年を迎えている状況のため、今回のイベントはかなり盛り上がりました。このイベントを開催してくれた関係者の方々には感謝しかありません。記念写真もたくさん撮ることが出来たので思い出に残る一日でした。来年は、EF510が展示されるのでしょうか・・・それとも・・・
個人的に残念だったのは、一番思い入れのある列車「なは」「あかつき」のHMを取り付けているところを見ることが出来なかったことです。ちょっと離れているときに取り付けられたようで、タイミングが合わなかったです。それだけが心残りですかね・・・
というわけで、今回のイベント写真はこれにて終了です。それでは!
P.S
鉄道の祭典で撮影した写真が大量にあり、珍しく熱が入ってカメラを構えたのでゆっくりまとめていきます。興味ありましたら、こちらも覗いてみてください。
brave-silver-railwayphotos.hatenablog.com