変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2020/02/26 道東を代表する湖を巡る

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こんにちは、潔く銀です。やっと北海道旅行の3日目の行程に入っていきます。この日は、道東を代表する3つの湖を巡ることにしました。

 

前日は、野付半島でエゾジカやキタキツネ、夕焼けを撮影後は中標津のビジネスホテルにて一泊しました。しっかり7時間睡眠して体調を整えて、朝から道東を代表する3つの湖(屈斜路湖、阿寒湖、摩周湖)を巡ることにしました。

 

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SONY α7III + EF 24-105mm F4L IS USM

 

摩周湖は、濃霧発生時に霧が湖面を覆い尽くして上から見ることができないため「霧の摩周湖」と言われています。なかなか、快晴の摩周湖を見ることはできないため、バスガイドのおばちゃんが「珍しくて感動する」と言うほど条件が良かったです。

摩周湖の中にある島は、カムイシュ島と呼ばれています。背景にある山は、斜里岳だったと思います 。

 

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SONY α7III + EF 24-105mm F4L IS USM

 

私自身は中学生以来の摩周湖で、ちょうど12年前に一度だけ見ています。その時も濃霧で、ほんの一瞬だけ濃霧が晴れてカムイシュ島が見えて感動したことを覚えています。この時から北海道の魅力に惹きつけられていたのかもしれません。

私が北海道を訪れる1週間から2週間ほど前は、気温が非常に高かったらしく道内では雨降ったとか・・・その影響か摩周湖は全く凍っていません。

 

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SONY α7III + EF 24-105mm F4L IS USM

 

摩周湖展望台の斜里岳の反対側に見える山々も撮影しました。この日は360°視界が良好で感動的なシーンでした。見えているには雄阿寒岳雌阿寒岳かな。

 

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SONY α7III + EF 24-105mm F4L IS USM

 

この日は、気温的にはかなり低かったのですが霧氷が出るような条件ではありませんでした。ただ、天気がすこぶる良いので何を撮影しても映えます。

ちなみに、独身者が晴れた摩周湖を見ると婚期が遅れるらしいです。迷信ですが、実際にそんな出来事があり遅れていきそうです(笑)

 

摩周湖を堪能して、展望台にある売店でソフトクリームを食べてから屈斜路湖へ行きました。

 

 

 

 

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iPhone 11 Pro

 

屈斜路湖の和琴半島に最初訪れました。こっちは湖が凍っておりびっくりしました。雪晴れのなかの静かな景色は感動的でした。でも、風景写真的には映えないので少し移動します。

 

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SONY α7III + EF 24-105mm F4L IS USM

 

屈斜路湖の砂馬と呼ばれる場所に来ました。ここも12年前の記憶を元に来ました。ここは、温泉が沸いておりオオハクチョウの群れが休んでいる場所です。

今回は、このオオハクチョウが撮りたくてここに来ました。雪山とオオハクチョウインスタ映えってやつですな。

 

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SONY α7III + EF 24-105mm F4L IS USM

 

長い首を伸ばして水を飲んでいます・・・これは水を飲んでいるのか、水の中にある何かを食べているのか微妙なのですが、面白い光景だったため撮影しました。

そういえば、1, 2日目と違って3日目は「SIGMA C150-600mm」を全く使っておりません。この日は、元システムの標準レンズ「EF 24-105mm F4L IS USM」が大活躍します。

 

屈斜路湖のすな場でオオハクチョウと戯れた後は、阿寒湖に移動していきます。本当は、ここで昼ごはんを食べたかったのですが値段が高すぎてやめました。
また、ここでは観光客が激減しているらしく木彫りが全く売れていなかったようで、半値以下で売るよと言われました。安すぎて逆に怖くて買うのやめてしまうという・・・(苦笑)

 

 

 

 

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SONY α7III + EF 24-105mm F4L IS USM

 

屈斜路湖から阿寒湖に移動するにいたり、国道241号を通りました。その道中にある双岳台と呼ばれる場所にて撮影しました。雲の出方が非常によく、カムイの存在を感じるようなワンシーンでした。

この双岳台の名前の由来は、写真中央に位置する雄阿寒岳と左に見える雌阿寒岳の二つの山が見える場所ということでしょう。この場所から雄阿寒岳を見た場合の方角は、ちょうど西を向いている・・・通りすがりの撮影でしたが覚えておくことにしました。

 

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SONY α7III + EF 24-105mm F4L IS USM

 

阿寒湖周辺に到着して、どこか撮影できるところがないかウロウロしました。去年も来ているのですが、アイヌコタンで遊んだため雄阿寒岳の撮影をしていなかったので撮れる場所を探しました。

写真は、車で入れる場所から撮影たものになります。手前の雪原はおそらく凍った湖で、写っている山は雄阿寒岳です。先ほどの双岳台から見る角度が違うため、山の表情もまた違います。

 

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SONY α7III + EF 17-35mm F2.8L USM

 

この度で初めて使用した超広角レンズです。帯状の雲が雄阿寒岳から放射状に伸びていてカムイを感じるワンシーンでした。めちゃくちゃかっこよく撮影することができて大満足でした。

 

これで、道東代表する3つの湖(屈斜路湖、阿寒湖、摩周湖)を訪れました。この時点で日没まで2時間ほど時間がありましたので、夕焼けを撮影する場所を考えます。
西の方角が綺麗に見える場所・・・撮影地はすぐに決まりましたね?(笑)

 

 

写真が多くなってきたので、湖巡りの記事はこれにて終わります。この日も天気が良くて、撮影するにはめちゃくちゃ向いていました。撮れ高は十分だったと思います。

 

 

というわけで、次は雄阿寒岳と夕焼けになります。それでは!