こんにちは、潔く銀です。今回は、北海道旅行4日目の記事を書いていきます。最初はシマフクロウ撮影から始まります。
雄阿寒岳で夕焼けを撮影後、羅臼に向かうことにしました。目的は、観光船の早朝便に乗るためです。ただ、早朝までには時間が少しあるのでシマフクロウの観察施設を訪れることにしました。
一つ前の行程は、下のリンクになるので良かったら見てください。
今回、シマフクロウの観察施設には21時ごろに入ることにしました。某ウィルスの影響でそんなに人がいないと思っていたのですが、ヨーロッパ人がかなりたくさんいました。いつもなら中国人なのですが、今回は中国人は一人だけでした。
観察するに至っては、必要なことは待つことです。相手は野生動物なので、いつ出てくるかは分かりません。前日の行程は、道東を代表する3つの湖を巡っているので体力は結構限界でした。しかし、残りの体力を振り絞って待ちます。
観光船の出発時間は早朝の5時・・・それまでには1回は出るだろうとたかを括っていたのですが、なかなか姿を表してくれませんでした。途中、うとうとしながら諦めかけていたとき、姿を表してくれました。
1枚目の写真と同じような写真に見えますが、別個体の写真になります。この日の観察では、なんと2匹同時に観察することができました。
1匹目が出てきたとき、いつもならサクッと餌場に降りるのですが、後ろを振り返りながら鳴いていたので呼んでいたのでしょうね。
ここで、機材トラブルが発生してAFが動かなくなるという現象に合いました。原因は、自分が間違えてリミッター制限のレバーをかけていたせいでAFが作動しないという凡ミス・・・普段なら気付くミスなのですが、やはり睡眠不足は撮影に大きく影響しますね。
ここからは、MFで撮影をしていきます。シマフクロウのお腹の羽はすごく綺麗で、撮影するたびに美しいなぁと思います(^^)
餌を取る瞬間は羽をバサっと広げてくれるので、狙い目のシーンになります。なんとか、ピントを合わせることができました。
2匹同時に出ているところをしっかり撮影しておきたかったので、並んでいるところもちゃんと抑えることができて良かったです。3年前に初めて見たときもの2匹同時にできたので、本当に鳥運が良いなぁと思います。
そして、お別れの時が来ました。腹を満たしたシマフクロウ夫婦は寝床に帰ります。その際、飛ぶルートが決まっています。
今回の撮影ではいつもと違うところで撮影しましたので、飛ぶ瞬間を抑えることができました。
羽ばたくと思っているより羽が広くて羽の先端を切っていまいましたorz
ただ、それなりに良い瞬間を撮ることができて良かったです。もう1匹が飛び立つ瞬間は残念ながら失敗してしまいました。
というわけで、本当に時間ギリギリで現れてくれて、なんとか撮影することができました。また、2匹同時に見ることができてラッキーでした。
次は、観光船の早朝便の記事を書いていこうと思います。というわけで、これにて記事終了。
それでは!!!