こんにちは、潔く銀です。この日は関西に帰省しており、地元の阪急伊丹線に撮影に行きました。狙いは100周年記念HMでした。
関西に帰る少し前に伊丹線の車両にHMがついていることを知り、どうしても撮影しておきたいと思い帰省した際に時間をとることにしました。今回は、撮影する案件が伊丹線だけだったのでカメラを持ち帰るということはせず、Canon EOS 1D markIIIだけ使用することにしました。
自宅に置いてあるカメラの組み合わせになるのですが、15年くらい前のプロ機です。使用感を忘れていたのですが、意外とちゃんとピントあってくれたのでよかったです。
最近の液晶モニタと比べると、EOS1D3の液晶はしょぼいのでピントが合っているかも分からないまま写真を撮っていました(笑)
天気は悪くて撮影日和ではないのですが、夏の伊丹線は光線状態がそこまで良くないので、曇りの状態の方が撮影はしやすいというのはあります。
伊丹線の6000系はモータ車からモータを抜いた変わった改造を施されているため、パンタグラフが4両で3基になっています。阪急全編成の中でも異質で、撮影するたびに不思議な感じになります。
この日の相方は、7034F+7035Fの編成でした。伊丹線に転属してきてから早2年経ちました。元増結編成が2本連なっている編成なので、パンタグラフが4基あります。全てが3000系だった頃を考えると屋根がごちゃごちゃしてる編成が増えました。撮影するとき、気になるポイントが増えてしまいます(笑)
稲野駅から塚口駅にきました。待機しているところをここで狙っていきます。最初は7034F+7035Fから撮影しましたが、7155という番号は見慣れていないので凄く違和感があります。
次は狙いの6008Fがやってきました。テールライトがついている時間は短いので、停車した瞬間を狙ってサクッと撮影しました。
そう言えば、ヘッドマークのデザインは複数があるようですが、今回の撮影ではこのHMのみだけの記録になりました。
6008Fは宝塚線時代は日生エクスプレスの10連化対応している車両で増結運用のフックが取り付けてあります。他の6000系と微妙に違う特徴を持つ車両なので、これが撮りたくてドアップで記録しました。
使用しているレンズは、ジャンクで購入してなおかつ壊してしまって自力修理したものになるので、片ボケが発生したりしてAFの精度が良くないレンズでした。
この写真では、なんとなくAFを使用してAI SERVOで精度がどんなものかを見てみることにしました。写真の通りピントが合っており、他の写真も全てピントが合っていたので案外使えることがわかりました。EOS7Dで使用した時は外しまくっていたので、相性の問題なのかつけっぱなしにしているので相性が良くなったのか、謎の仕様になりました。
近くで少し用事を済ませてから戻ると、運用が入れ替わっており5118Fが充当されていました。今となっては、西宮車庫で唯一のアイボリー無しの車両になるので貴重な存在となりました。パンタグラフは1基しかなく、屋根がすっきりしており撮影がしやすいのも特徴的です。
ここで、HM付きが伊丹線運用からいなくなったので帰宅することにしました。次は、関西に帰省したときには晴れている状況の伊丹線を撮影したいですねぇ。今の状況が続くと、いつになったら帰ることができるかわかりませんが・・・
ということで、伊丹線撮影の話でした。それでは!