変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2022/05/05 熊本から青森までドライブ 復路3日目 碓氷鉄道文化むらに立ち寄る 屋内展示編

こんにちは、潔く銀です。今年のGWは10連休ということで、青森 大間崎岬を目指してドライブすることにしました。復路3日目は、長野県から関西を目指して走ります。小さい時からずっと行きたかった碓氷峠鉄道文化むらを訪れました。

 

横川駅でSLぐんまよこがわがいたので思わず撮影してしまいました。碓氷峠鉄道文化むらをゆっくり回ろうと思っていたのですが、ちょっと時間を使ってしまったので少し急ぎ足で回ることになりました。

まずは入ったときの全体をサクッと撮影してみました。昔どこかで見た乗り物があり、なんだか懐かしい気持ちになりました。

 

SONY α7III + FE 28mm F2

 

ちょうど189系特急「あさま号」が子供たちに引っ張られるところでした。少し色あせていますが、国鉄色はやっぱり落ち着きますね。

 

SONY α7III + FE 28mm F2

 

EF63型機関車。10歳の時に、TOMIX鉄道模型のカタログを初めて見てその存在を知りました。その時、電車に重連機関車がついてる写真を見て、衝撃を受けたのを今でも覚えています。数年後にもう廃止になっており、見ることができないことを知りました。

まだ、この碓氷峠鉄道文化むらで動いているEF63を見ることができるということで、いつか見に行きたいと思っていました。なので、真っ先にEF63を見に行きました(笑)

 

SONY α7III + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

SONY α7III + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

 

機関車の運転台ってメーターがたくさんあってかっこいいですよね。毎回、鉄道博物館に来て運転台に入れる機会があれば撮影しています。

 

 

 

SONY α7III + FE 28mm F2

 

この連結見回りのごちゃごちゃした感じがたまりません。この展示、良いところが油臭いところがいいところです。本当に今にでも動き出しそうなそんな感じがしました。

 

SONY α7III + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

 

あー、たまりません・・・

この連結器周りのごちゃごちゃは、様々な形式の列車と連結して協調運転をするため開発されたものです。小さいながらに、このジャンパ栓ごちゃごちゃに萌えてEF63が好きになったという・・・今思えば、この時から変態だったようです。

 

 

 

SONY α7III + FE 28mm F2

 

続いてEF62 54号機を見ます。この機関車も碓氷峠越えをするために開発された機関車であり、急勾配での運用に特殊設計された機関車です。EF62は通常の牽引機なので貨物や客車列車の先頭に立って碓氷峠以外でも走っていました。EF63は補助機なので碓氷峠専用機関車でした。

写真が前後するので時系列がややこしくなりますが登場はEF62が先です。

 

SONY α7III + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

 

静かに車庫で眠る・・・EF62は、様々な急行列車、旅客列車をけん引していただけあってどこか華があります。これはブルトレを牽引していたEF64,EF65と同様の雰囲気ですね。EF63は職人という感じの雰囲気です。

EF62については、あまり詳しくなかったので調べてみると、碓氷峠廃止直前の国鉄末期は浜松機関区・米原機関区・宮原機関区にも所属していたそうで・・・国鉄から民営化の過渡期に色々と動いた機関車だったようです。

 

 

 

SONY α7III + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

 

次は、ED42形機関車です。横川ー軽井沢間のアプト式を実現するために作成された機関車です。1934年に製造されており、EF63による粘着式運転開始により用途を失い、1963年に廃止されている。機関車としては短命だが、鉄道史に大きく残る遺産です。

 

SONY α7III + FE 28mm F2

SONY α7III + FE 28mm F2

 

電気機関車ですけど、SLと似たような車輪、それに加えてラックレールと嚙み合わせるために使用される歯車が台車についているのが特徴的です。4つの機関車を使用して最大360tを牽引・推進して66.7‰の急勾配に挑んでいたらしいのですが、思ったより歯車は小さいんだなと思いました。

 

他にも屋内展示を色々と・・・資料やかつての写真、鉄道模型など色々と楽しみました。碓氷峠の歴史や当時の鉄道技術について色々と記載があり面白かったです。

 

SONY α7III + FE 28mm F2

 

そして、いよいよ屋外展示を見に行きます。記事が長くなってきたので・・・いや、むしろ屋外展示は撮り始めると長くなったので、一旦ここで区切りたいと思います。

 

碓氷鉄道文化むらは、かつての名列車を活き活きと展示しているところが良いです。屋外展示編に続きます。それでは!