こんにちは、潔く銀です。この日は、高山本線で特急ひだを撮影していたのですが、岐阜の奥のほうまで愛車で来ることはなかなかないと思い、少し足を伸ばして白川郷まで行くことにしました。
この日は、岐阜の坂祝のほうから高山本線を撮影しつつ、少しずつ北上しました。高山のほうまで来て、どうせなら白川郷に愛車スイスポで行ってみたいと思ったので走らせることにしました。雪は少しだけ心配でしたが、今年は雪が少なかったようで怖いを思いを一つもせずに白川郷まで辿り着くことが出来ました。
到着した時間が遅かったので、夜景を撮影できるポイントで撮ろうということで、一番有名なポジションで撮影することにしました。
一番いい時間帯は、観光客でごった返しており撮影することが出来ませんでしたが、なんとかお立ち台に辿り着いて記録することができました。足場は完全に凍っていて、油断したら確実にこけるコンディションでしたが、何とか三脚を設置してカメラを構えることができました。
山の上のほうに少し霧が出てきて、良い雰囲気になってました。写真では良い感じに写っていますが、肉眼では結構暗いです。撮影設定も普段の夜景の設定から、かなり明るくして記録しています。
夜景がかなり暗いので、PENTAX 645Dだと少し厳しいかもなぁと思いつつも、この撮影地で使わなければどこで使うんだということで、PENTAX 645Dでも記録してみました。
まだ、帰りの観光客がいる状態だったのか、写真の通り白川郷のメインストリートは車通りが多かったです。車の明かりを活かして、ISO100でなんとか記録してみました。
天気が少しずつ悪くなってきて、雪が降ったり霧が出たりと撮影コンディションは下り坂になり、カメラマンの多くはいつの間にかいなくなっていました。この日は、風がそこそこあってコンディションがころころと変わる状況でした。
80-160mmを気に入ってしまい、この日はずっとつけっぱなしにしている状態でしたが、広めに撮っておきたいなということで45-85mmに変えました。この2本は、ズームレンズですが単焦点レンズ並みに写るので重宝しています。最後、霧が出てきてしまいしまいましたが、雰囲気ある写真になったかなと思います。
雪+夜景だとDOレンズが威力発揮しそうだなぁと思い、70-300DOで最後の最後で記録しました。ちょうどPENTAX 645Dなどの機材を整理している間、もったいないので適当にシャッターを切っておくことに・・・ラッキーなことに手前の霧がなくなっていき、良い感じの写真を撮ることができました。
もう少し引いて、メインストリートに車がいないタイミングで記録出来ました。暖色系のライトに雪が反射して、AWBが崩れやすい条件だったのですが撮って出しでも見れるレベルで記録できました。
この時間まで構えていた同業者の人に声をかけられ、撮影設定などを聞かれましたが、露出だけ合わせているだけなので解答に困りました。声をかけてきた方は、自分と同じように車で色々と巡りながら写真を撮影していたり、使っているカメラの傾向や写真に対する考え方が似ていて驚きました。一期一会かと思いますが、色々とお話しできてよかったです。
この後は、高山市内で飛騨牛のステーキを食べて、関西まで一気に戻りました。2022年の撮影日記はこれにて終了です。
P.S
2022年は、日本海側が多めですが色々なところに行きました。鉄道を中心に色々と撮影して、人生の中で語れる写真を撮れたわけではないですが、振り返れば面白い写真はたくさん記録できたのではないかなと思います。2023年も色々なところに出かけて、より一層面白い写真を撮れるようにしたいなぁと思います。
興味があれば、2022年の撮影日記一覧を見てください。