こんにちは、潔く銀です。年末は帰省で関西までのつもりが、少し足を伸ばして岐阜県まで行くことにしました。狙いは、今年度で引退予定のキハ85です。
今年の年末も帰省して関西でゆっくりする予定でしたが、どうせなら少し足を伸ばして高山線で引退予定のキハ85を撮影しておきたいということで、夜通し運転して高山本線の坂祝駅まで来ました。到着した頃、既に何人かの同業者がおりキハ85の人気の高さを感じました。
カメラを構えて待っていると、後ろからHC85系がやってきました。年末ということもあり4+4の8両編成できました。やはり長編成気動車は良いです。
次にやってきたのは、キハ75系です。高山本線の主力はキハ25系のイメージですが、キハ75系も走っています。元々は急行運用もこなしていた形式なので、風格があるような気がします。個人的に好きな普通列車です。
キハ75系の編成で一番好きなのがこの3両編成の運用です。高山本線と太多線でのみ定期運用があるみたいです。わざわざ2両編成の車両をぶった斬って3両編成にしているところがオタク心をくすぐります。
ここからは、PENTAX 645Dも出して撮影することにしました。少し縦長のアスペクト比なのでセメント工場を入れても、バランスが悪くなりません。順光で撮影した時は、PENTAXの色味がかなりしっくりきます。
そして、狙いのキハ85系10連で運行されるひだ5号+ひだ25号です。今や、日本中を見ても10連で走る気動車は珍しいものになりました。ディーゼルの熱気が写真にまで写るところが凄いです。岐阜まで遠かったけど来て良かったなぁと思いました(笑)
慌てて縦構図に変えて記録したせいで、カツカツな写真になりましたけど・・・
PENTAX 645Dは、広角で狙いました。超望遠をつけていたSONY α7RIIから瞬時にPENTAX645Dに持ち替えて、なんとか2構図で記録することができました。豊かな階調を活かしたいい記録になった気がします(笑)
PENTAX 645Dが得意なシーンは、こういう色々な色のものが被写体の時に、決して再現度は高くなくてもなんか良いと思える趣深さがあるなと、この一枚を編集した時に思いました。
ついでに後追いも撮りました。こっちのホームの端っこにも鉄道ファンが2人ほど集まっており、10連通過時はかなりの人数が坂祝駅に集まっていました。通過時の音も凄まじく、やっぱり長編成気動車は迫力があっていなと思いました。
この列車が通過後、一気に鉄道ファン達は消えてどこか別の場所へ移動してしまいました。自分は、もう少しここで写真を撮ろうと思い、人が減った駅先に移動しました。
記事が長くなってきたので、一旦区切りたいと思います。坂祝駅での記録はもう少し続きます。それでは!
P.S
過去、ひだの記録をしたのはいつだったかなと振り返ると、7年前の2015年でした。時が経つのは早いです・・・