変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2023/07/16 函館連絡船 摩周丸を見る。

こんにちは、潔く銀です。この日も朝は早く起きることが出来なくて、ゆっくりしてから青函連絡船摩周丸の見学をすることにしました。

 

函館旅行最終日になり、飛行機の時間まで巡れるところは巡っておこうということで、立ち寄りたかった青函連絡船摩周丸の見学をすることにしました。子供の時に、青函トンネルが出来るまでは、船で列車を運んでいたという事実を西村京太郎の小説で知り、驚いたのを今でも覚えています。

 

SONY α7III + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

 

船の後ろ側には、軌道が見えておりを列車を輸送していた証が見えています。この青函連絡船も北海道発展の重要な要素であり、戦時中から大活躍しておりました。

 

SONY α7III + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

 

というわけで、実際に中を見ていきます。この青函連絡船は、北海道と本州の人々と物資の往来を支え続けたとして、近代化産業遺産として登録されております。

 

SONY α7III + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

 

ひとまず、操舵室へ。大型船の操舵室を初めて見ましたが、鉄道や車、飛行機とは全然違うなぁと思いました。

 

 

 

SONY α7III + FE 28mm F2

 

外にも出られます。JNRが描かれており、色使いに時代を感じます。最近は、彩度低め明度高めの色がよく使われていますが、昭和時代は彩度濃いめ明度低めの色がよく使われている印象です。三原色に近い色が使われる傾向で、尚且つはっきりした色なので、当時の色使いが好きだったりします。

 

SONY α7III + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

 

屋内は展示室になっており、青函連絡船の模型や歴史の説明などの資料があります。その際に驚いたのが、12台分の車を輸送できるスペースでした。そもそも、どこからこいつを乗せるのかというところと、12台乗せるにはかなり窮屈だと感じました。この甲板に乗せるには専用のエレベーターがあったようで、映像に残っていました。

 

SONY α7III + FE 28mm F2

 

生まれは神戸造船所で、自分と同じ兵庫の生まれです。展示は1991年頃からなので、30年近くは展示されているという・・・歴史を感じます。

 

 

 

SONY α7III + FE 28mm F2

 

最近、全国各地で復刻ブームでちょこちょことみられるようになったJNRマークを拝みました。現役時代に乗船した人々は、どんな気持ちで乗っていたのでしょうか。

 

SONY α7III + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

 

最後に摩周丸の先頭を記録しました。これまで、ずっと天気が悪い状態での観光でしたが、最終日に天気が回復するという・・・

ただ、北海道の成長と発展に重要な役割を果たした青函連絡船を実際に見ることが出来て良かったです。去年のGWに少しだけ見た青森の青函連絡船も見にいきたくなりました。鉄道史においても重要な要素なので、鉄道好きは見に行くべきだと思います。

この後は、飛行機の時間までダラダラと函館駅周辺の観光地をウロウロとしました。もう少しだけ函館旅行は続きます。

 

P.S

前日の函館を巡った写真は、下のリンクになります。こちらも興味ありましたら、ぜひ見てみてください。

www.yuseiphotos.work