こんにちは、潔く銀です。この日は、函館の街を練り歩こうということで、五稜郭から観光をスタートしました。
前日に鉄道、そして函館山からの夜景と撮りたいものは撮ることが出来ました。この日は、ゴールデンカムイの聖地巡礼をしながら函館の街を練り歩くことにしいました。今回の旅行は、聖地巡礼も一つの目的でした。まずは、五稜郭が見える五稜郭タワーに登りました。
そういえば、来年のコナンの映画も函館が舞台になっており、五稜郭タワーは絶対に出てくると思うので、先取り聖地巡礼だなぁとw
絶妙な広角レンズを持っていなかったので、魚眼レンズを使って入れました。プロファイルを入れて歪みを直した画像に編集しております。星形に彫られた水堀が特徴的な五稜郭ですが、そうなった背景や歴史を五稜郭タワーで見ることが出来ます。
展望台には、ミニチュア五稜郭もありました。本物と見比べながら、ゴールデンカムイをもう一度読み直したくなりました。
五稜郭タワーの近くには、函館ラーメンで有名なあじさいの本店やラッキーピエロがあり、昼食を済ますには絶好の場所だったのですが、少し微妙な時間だったので、次の目的地である北方民族資料館に移動しました。ここもゴールデンカムイを読んでいる人は楽しむことができる場所なのでおすすめです。
北方民族資料館の近くには、緑色の特徴的な建物がありました。こちらは、不動産や倉庫業で財をなした相馬哲平氏の社屋として大正5年に建てられた建物です。今も、相馬株式会社という会社があるようです。この建築物は現役かは分からなかったですが・・・
ちなみに、北方民族資料館の建物も旧日本銀行函館支店を流用したものになっており、歴史的建築物がそこら中にある状態で、歩くだけでも全く飽きません。
圧倒的に見た目が特徴的なので、何枚か記録しておきました。ちょうど、目の前には函館市電も走っているので、この建物と絡めて撮影したいなぁ・・・
相馬株式会社社屋がある交差点から山の方を見ると、公会堂がありました。ちょうど、大学時代の先輩から公会堂はおすすめという情報をもらっており、立ち寄ってみることにしました。
遠くから見ても派手なのですが、近くで見たらもっと派手です。洋風建築の体表的な建物であり、国の重要文化財に指定されております。
中をサクッと見回って、印象的だったところを記録しておきました。自分的には、この大広間が印象的で、洋風建築らしさを感じました。
少し歩けば重要建築物がその辺にあり、こちらは1880年建築の旧開拓使函館支庁書籍庫です。よく見ると、短いレンガと長いレンガで構成されていたり、L字型の金具が取り付けられていたりとよく観察すると面白い建物でした。
さらに近くには、旧北海道庁函館支庁庁舎があります。こちらも特徴的な色をした洋風建築なっており、ビジュアルの印象がすごかったです。北海道指定有形文化財に登録されております。
市電乗り場まで戻る前に、甘いものを食べておこうと函館で有名なクレープ屋に立ち寄りました。そのクレープ屋の対面には、登録有形文化財に指定されている函館中華会館がありました。国内唯一の建築当初の姿を残す清朝建築様式の建築物です。
個人的に、このランプが時代を感じるデザインで良いなと思いました。歩けばその辺に重要建築物があり、神戸や長崎と似た雰囲気のある街ですが、函館はまた少し違うなと感じました。個人的には、一番異国情緒感がある街並みだと感じました。
この後は、函館の街を歩きながらホテルに戻りました。他にも有名な八幡坂や金森赤レンガ倉庫も訪れましたが、写真的には少し微妙なので割愛します。夜は、ラーメンあじさいに行きましたが、非常に美味しくてまた食べに行きたいと思いました。
P.S
GW振りに通常の旅行をしましたが、写真的には満足できないものになりますね。次、北海道を訪れるときは、写真撮影メインで来たいところです。
