変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2023/08/12 旧国鉄士幌線・タウシュベツ川橋梁と幌加駅跡を訪れる。

こんにちは、潔く銀です。富良野・美瑛でノロッコ号を撮影後、少し時間が余っているということで、思い切って車を走らせて士幌町に行くことにしました。

 

www.yuseiphotos.work

 

この日は、午前中から午後にかけては美瑛の風景や富良野線を走る観光列車を記録しました。狙いは富良野・美瑛を走るノロッコ号でしたが、良い感じに撮ることが出来て満足したので、陽があるうちにタウシュベツまで移動できると思って移動することに・・・まだ橋が繋がっているうちに見ておきたいというのが本音でした。

懐かしの狩勝峠を走り、グネグネの国道を県道を駆け抜けて幌鹿峠を抜けて糠平湖へ。道中、同じナンバーのインプレッサと80kmほど併走して、ツーリングみたいになったのが思い出でした。然別湖周辺の道は結構険しかったです。走るのはとても楽しかったですが・・・(笑)

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

写真の場所は糠平湖近くを通る国道273号沿いにある森のトロッコ付近の場所です。遊歩道は、かつての士幌線跡地で多くのほうには三の沢橋梁跡が写っています。今回は、士幌線タウシュベツ川橋梁が目的なので、日没までに先を急ぎます。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

恐ろしいほど飛ばしやすそうな道路にチラッとタウシュベツ川橋梁の看板が出てきます。車を停めるスペースがあり、森の中には遊歩道があるので、そこからタウシュベツ川橋梁を見ることが出来る展望台まで歩くことができます。国道273号を走っているときは、もしかしたらネズミ捕りがあるかもしれないと思ってビビりながら運転していました(笑)

 

 

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

そして、念願のタウシュベツ川橋梁を見ることが出来ました。写真では何度も見たことがあった場所ですが、肉眼で見ることができてよかったです。この上を鉄道が走ってたと思うとロマンを感じます。

 

SONY α7RII + SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM Sports

 

意外と距離があることは事前に情報得ていたので望遠レンズも、ちゃんと装備していました。ちょうど、エゾジカも湖のところにいてくれたおかげで、北海道らしい景色を撮ることができました。それにしても、いつ崩れてもおかしくないくらい風化が激しいです。毎年、来年には崩れるのではないかと言われているので、来年の夏に台風などが直撃することなんてあれば、崩れてしまうかもしれません。

 

 

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

タウシュベツ川橋梁を見た後は、もう少し奥にある幌加駅跡も訪問しておくことにしました。ここには、まだ当時の線路とホーム跡が残っているので、廃線跡感を感じることができます。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

駅名標はおそらく後から建てられたものだと思うので、とても綺麗でした。ここが廃線跡である証です。線路もあるので現役の駅に見えなくもないですけど(笑)

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

線路は駅構内だけある状態でした。Y字ポイントが両端にあり、そこだけ残された形になります。現役当時から残っているものになるので、すごいなぁと感じます。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

線路が残っている廃線跡は結構見てきましたが、ここは上士幌町が管理しているのかとても綺麗な状態で残っていました。写真の撮り方次第では、今も現役に見えてしまいます。国道が近くにありますが、交通量は少ないのでとても静かな場所だったのも良かったです。

 

 

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

入口は幌加駅の現役時代の写真があります。当時は、駅舎もあって街も存在していたようです。自然と国道しか見当たらないので、この案内板を見たときは少し驚きました。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

幌加駅跡の入口からは昔鉄路を切り開いた跡が見られます。白樺が並んでいるところが北海道らしくて美しかったので、思わず廃線跡を少し散歩してしまいました。

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

行き止まりの先は橋になっており、第五音更川橋梁跡が出てきます。これも現役当時から残る旧国鉄士幌線の遺構になります。これより北に行けば、三国峠を通って上川町に抜けていけますが、今回の旅は南北縦断で南に抜けていく予定なので、帯広を目指して走ることにします。

 

iPhone 11 Pro

 

日没が近づいてきているのですが、今年の夏は暑くて北海道でも汗ばむ感じでした。幌加駅跡近くにある除雪ステーションで、しっかり休憩してから帯広を目指します。写真は飲み物を飲んでるときの写真です。インプレッサオーナーあるあるかと思いますが、インプの羽に飲み物を置きたくなります。

 

SONY α7III + SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM Sports

 

帯広に向かってる途中で出会ったキタキツネです。退避スペースに車を停めるとすぐに近づいて来たので、おそらく餌付けされている雰囲気を感じました。ひとまず、容姿だけ撮らしてもらった後は、人間が怖いということを教えました。

 

SONY α7III + SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM Sports

 

エゾジカにも出会ったので、カメラを出して記録しました。毎度、冬に訪れていたので冬毛しか撮影したことがなく、夏毛は初めての記録でした。いつもごついイメージのエゾジカだったのですが、斑点が綺麗に模様が出ている夏毛は綺麗でした。

この後は、日没を迎えて帯広を経由して南下しました。帯広では美味しいお寿司を食べることが出来たので、なんやかんやグルメも堪能できている良い旅となっております。

 

というわけで、この日の撮影は終了です。それでは!