変なカメラ好きの写真徒然日記

ただのカメラ好きが適当に写真を載せ続けるブログです。

2023/12/13 阿蘇にてふたご座流星群を観測する。

こんばんは、潔く銀です。この日は、ふたご座流星群が数年ぶりに見れるということで、阿蘇・北山展望所にて天体観測をすることにしました。

 

最近、天体観測をしていなかったのですが、ニュースでふたご座流星群が数年ぶりに観測することが出来るということで、仕事終わりに行ってみることにしました。翌日が極大日だったのですが、九州は13日しか好条件がなさそうだったので少し無茶しました。ご飯を食べてから自宅から阿蘇までドライブして、21時ぐらいから観測をし始めました。

大観峰まで行っても良いのですが、ふたご座およびオリオン座が出現するのが東の空だったので、街明かりが回避できるところ北山で撮ることにしました。阿蘇らしい景色と九重山まで写せます。ただ、光害はちょっとありますけど・・・

 

SONY α7III + EF 24-70mm F2.8L USM

 

観測してから30分ほどで大きな流星を一つ捉えることができました。九重山まで写すと人が写ることに気づいて、空を大きく写す構図に変えました。流れ星と言えば、緑に写るイメージがありますが、今回はオレンジっぽく写りました。こういうパターンもあるのを今回の撮影で初めて知りました。

 

 

 

SONY α7RII + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

SONY α7RII + FE 28mm F2 + Fisheye Converter

 

サブカメラのSONY α7RIIと魚眼レンズで大きく写してみることにしました。街明かりがあるので、星空は減りますが面白いもの撮れたらいいなぁと構えていたら、大きいものを一つ捉えることが出来ました。明るいものはネギみたいに見えるので、ネギって呼んでます。2時間ほどシャッターを切り続けましたが、ネギが写ったのは1枚だけでした。肉眼ではたくさん見えるのですが、カメラが向いていない方向に流れたりして、なかなか上手くいかないものです。

 

 

 

SONY α7III + EF 135mm F2L USM

 

オリオン座近くにかなりたくさん流れている傾向にあるので、メインカメラはオリオン大星雲に合わせてみました。最近、システムに加わったEF 135mm F2L USMのテストも兼ねたのですが、M42大星雲が赤道儀無しで撮ることが出来ます。

この一枚は、最初に捉えることが出来た一枚ですが、並ぶように流星が写っており、ちょっとびっくりしました。ふたご座流星群の時期は、こんなにも見れるものなのかと・・・

 

SONY α7III + EF 135mm F2L USM

SONY α7III + EF 135mm F2L USM

 

そして、最高の瞬間をばっちり抑えることができました。オリオン大星雲×ふたご座流星群という組み合わせ、空は肉眼に見えないほどの薄い雲がかかってたように感じましたが、空気も澄んでいる状態だったため綺麗に撮れました。画角にたまたま入ってきたらラッキーだなぁと連写で記録していたため、1時間ほどで50GB以上消費して撮りましたが、ただただ撮れてよかったです。学生時代に、こんなの撮れたら面白いなぁと思ってた一枚が撮れたので、満足しました。

 

 

最後に、この日撮影分を動画にしたものになります。撮影時の雲の様子が良く分かるので、この日の空の状況が分かるかと思います。動画にすると高感度ノイズが少し目立ってきますが、それでも感度6400以上を使用しての撮影と考えると低ノイズだなぁと感じます。前回の動画から1年以上振りにYoutubeに投稿しました。新年の時は動画のモチベが結構あったはずなのですが・・・(笑)

 

というわけで、念願のふたご座流星群を撮ることが出来て満足です。来年も撮れると良いですね。それでは!!!

 

P.S

天体撮影は1年半以上振りの撮影でした。動画化は自作プログラムで行っていますが、久しぶり過ぎて使い方が最初分からない状態だったのも納得です。たまには、こういう撮影もしないとですね。

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