こんばんは、潔く銀です。この日は、黒川温泉へ湯あかりを撮影しに行きました。今年初めて、PENTAX 645Dを持ち出して撮影してみました。
最近、使用頻度が低くて眠り気味だったPENTAX 645Dですが、この日はメインで使用しているSONY α7IIIは充電切れ、SONY α7RIIはバッテリー忘れるという失態を犯してしまい、PENTAX 645Dのみで撮影することにしました。
一昨年ぐらいから湯あかりを撮影しようと思いつつ、なかなかタイミングが合わなかったのですが、今年のテーマは熊本に着目するということで、今回の機会に黒川温泉を訪れました。
2012年の冬から始まった「湯あかり」、球体状の「鞠灯篭」が約300個ほど飾られます。自然に溶け込むように配置されているため、かなり品のあるライトアップです。最近よくあるインスタ映えスポットとは違い、趣があるのでかなり気に入りました。
広角よりの標準レンズ45-85mmを使用してみることにしました。ちょうど、日没から30分経過したブルーモーメントに時間帯、空がちょうど青く写ると思って縦で撮影してみました。
管理人のPENTAX645システムは、45-85mm、80-160mmの2本の標準レンズで運用していることがほとんどです。本当は、単焦点レンズを使用したいところですが、FA645系のレンズはズームレンズがかなり優秀なため、毎度ズームレンズを使用してしまいます。
鞠灯篭は少し揺れているので、長秒露光すると止まらないのですが、少しシャッターを開いて川の流れを出しました。PENTAX 645Dなので高感度はあまり使用したくなく、今回の撮影ではレガシーな撮影設定を選びました。
黒川温泉は、湯あかりから少し離れた場所にある黒川荘に宿泊したことがありますが、温泉街に来るのは初めてでした。一度は、湯あかりを見ながら宿泊してみたいと思いました。
この橋は鞠灯篭をたくさん綺麗に見れるので、多くの人がスマホで撮っていました。自分も一枚だけスマホで撮影してみましたが、最近のスマホは本当に綺麗に撮ることが出来ます。まぁ、補正だらけの画像ではあるのですが、とてもよくできているなと感じました。4Kモニタで見ると・・・なんですけどね(笑)
もう少しLEDライトが無かったら、もっと雰囲気が良いのですが・・・この日は、夜になると少し気温が低くなったので、湯気があがっていました。もっと寒い日に訪れると、もしかしたらもっと湯気が上がっているところが見れるのか、気になるところです。
鞠灯篭が川を照らして、寒い冬を温かく包み込んでおり、とても綺麗でした。次は、雪が積もっているときに訪れたいです。九州は暖かいイメージを持つ人が多いですが、瀬戸内海よりは寒く、寒波が訪れたときはかなり雪が積もることがあります。今回はスタンダードな湯あかりを記録ということで、訪れてよかったなと思います。
この日は、SONY α7RIIのバッテリーを忘れたのですが、友人からカメラを借りて撮影することが出来ました。今回は、そういう事情がありカメラ毎に記事を分けてみることにしました。
続きます。