こんにちは、潔く銀です。この日は、天気が悪かったため撮影に行くか迷うところでしたが、近場の南阿蘇鉄道で桜と一緒に撮影することにしました。
桜が満開になった土日で、なおかつ予定もないのに天気は最悪・・・でも、何も撮らないのはもったいないと思い、久大本線へ行こうと思ったのですが時間的にも微妙だったので、南阿蘇鉄道で撮ることにしました。時刻表的に、ちょうどトロッコ列車がやってくる時間帯だったので狙うことに・・・
トロッコ列車・・・と思ったら、やってきたのはサニー号トレインで驚きました。機関車と桜と菜の花をイメージして構えていたら、ど派手な車両が飛び込んできたので驚きました。ただ、天気が悪いのでこの車両が先頭で良かったです。
この日は、久しぶりにPENTAX 645Dを使用して撮影してみました。天気が悪いのですが、たまには使わないと感覚が麻痺するので稼働させることにしました。ミラーレスに慣れてくると一眼レフに違和感を覚えるようになりましたが、シャッター切るのはこっちのほうが楽しいです。
事前に調べていなかったので特殊な運行かと思ったのですが、土日祝だけは午後のトロッコ列車にサニー号トレインが付けて運行しているようです。こんなちぐはぐな列車を走らせているのが地方ローカル鉄道らしいなと思います。面白い見た目で、長い編成なので追いかけることにしました。
ひとまず、追いかけて停車する中松駅に先回りしました。南阿蘇は信号が少ないため、ゆったり走っても追いつくことが出来ます。サニー号トレインがトロッコを引っ張っているという感じで、ビジュアルは性癖に刺さります。
この駅では高森方面へ走る普通列車と交換するので、MT-4002と並びを撮ることが出来ました。まだMT-4003,4は走っていないのでしょうか・・・
後追いも撮影しました。2つの機関車に3両の客車、そして大きな気動車1両、それぞれ高さが違うので凸凹な編成になっているのが良いです。この後は、すぐさま中松駅を出発して追いかけます。
ちょうど、阿蘇下田城の手前で抜くことが出来たので、阿蘇下田駅近くにある桜と珍ドコ列車を記録しました。横から見てもやっぱり面白い列車です。
阿蘇下田城駅で停車中にカメラを変えて、背景の山と一緒に記録しました。アスペクト比が少し違うので、バランスよく山を入れることが出来ました。まだ枯れ草の見た目の山ですが、あと1カ月もすれば綺麗な緑になるのではないでしょうか。
続いて、白川第一橋梁まで先回りして、ギリギリトロッコ列車が渡るところを撮影することが出来ました。南阿蘇鉄道で見た編成の中で、一番長いのでかなり映えます。立野ダム湛水試験と南阿蘇鉄道を2月上旬に撮影したのですが、その時と比べるとかなり景色が変わりました。
最後に立野ダム展望所に先回りして、もう一度撮影しました。まさか、追い抜けるとは思えず、1回の撮影で撮りたいところを大体撮ることが出来たので満足出来ました。良い季節なので、多くのお客さんを乗せていてかなりにぎわっていました。
トロッコ列車撮影後は、長陽駅で過ごすことにしました。ここの桜は良い時期だったので、トロッコ列車の折り返しはここで撮影することにしました。折り返しまで時間あるので、長陽駅でゆっくりすることにします。
記事が長くなってきたので、一旦ここで区切りたいと思います。南阿蘇鉄道は、そこまで長い路線ではないですが、魅力がたくさんあって昼からでもかなり楽しむことが出来ます。まだまだ撮影は続きます。
P.S
約2か月ほど前は、立野ダムが湛水試験を行っていました。白川第一橋梁、立野ダムは景色が全然違っており、普段と違うものが見ることが出来て非日常感がありました。今回撮影した白川第一橋梁との写真と比較すると、改めて見栄えが違うなと感じます。
