こんにちは、潔く銀です。この日は、立野ダムが試験湛水により満水状態となっており、珍しい光景が見れるということで立野へ出かけることにしました。
1月下旬ごろから、白川の水位が高くなっているなぁと他の方の写真を見ていると、立野ダムが試験湛水をしていることが分かりました。この日に満水になる計画であることを知り、白川第一橋梁が水に浸かっているところが撮れるということで、新阿蘇大橋近くから撮影することにしました。
只見線の某有名撮影地のような写真を撮ることが出来ました。普段は、10m以上も下に水位があるため、見慣れない景色に驚きました。この日は、風が非常に強かったので、水面に模様が出来ていました。無風状態で綺麗な水面が出るほうが良かったですが、これはこれでありということで・・・珍しい光景に、珍しく縦構図で撮影をしました。
撮影は、最初の1本だけで良いかなと思っていたのですが、今の珍しい光景をもっと撮影しておきたくなり、もう1本撮ることにしました。満水状態の立野ダムをバックに撮影したかったので、立野ダム展望台から記録しました。ちょうど、立野ダムでは一般開放イベントをやっており、人の姿が見られました。そんな中をやってきたのは、引退予定のMT-3001と初撮影のワンピース列車でした。MT-3001が個人的に好きなので、この組み合わせで撮ることが出来てよかったです。
続いて、立野からの折り返しも撮りました。MT-3001 + MT-3010が水に浸かった白川第一橋梁を渡っていくところ、最初で最後の光景なので撮ることが出来てよかったです。水に浸かった白川第一橋梁もいい味を出しています。引退予定のMT-3001が先頭に立っているところが撮れて満足です。
メインカメラは、手持ちで色々な構図で記録しました。普段は、渓谷になっているので、満水状態になると全然景色が変わることに、ひたすら驚きを隠せませんでした。ただ、この満水状態になる想定は150年に一度の災害級の雨らしく、そんな雨が降ったら南阿蘇鉄道は止まりそうなので、試験湛水だけの景色ではないかなと思っています。
この後は、現在修理中の愛車の様子を見に行って、もう一度立野に戻ることにしました。やはり、夜の姿も撮りたい・・・ライトアップも撮れそうなので、天気は悪くなる予報でしたが向かいました。
また、立野ダム展望所に戻り立野行きの普通列車から撮影を再開しました。やってきたのは、引退予定のMT-2003Aです。バスような見た目なので、個人的にはツボにはまらないのですが、赤と白は南阿蘇鉄道のイメージに合います。乗客が多かったのか、窓が曇っていました。
折り返しもきっちり撮影しました。まだ、日没の時間ではなかったのですが、雨がとても酷くてかなり暗かったです。ただ、水に浸かった白川第一橋梁をエモく撮れたので良いです。良い写真を撮ることが出来た気がします。
夜は立野ダムがライトアップされるということで、立野ダム展望台で夜まで張り付くことにしました。本日の撮影は続きます。
P.S
南阿蘇鉄道を撮るのは、全線運転再開以来でした。秋ごろにMT-3001などを撮っておけばよかったなぁと、今になって思います。
