こんにちは、潔く銀です。最近、JR四国はコスト削減のため、老朽化した駅舎をどんどんなくしていってるようなので、鉄道撮影の合間に学駅を訪れました。
この日は川、早朝から徳島線を走る「剣山」を狙って、阿波島駅などで色々と撮影しました。撮影後、最近のJR四国が駅舎を解体して、簡素な駅舎にしている流れがあるようで、この学駅もいつまであるのか分からないということで記録しておくことにしました。
この駅の特徴は、なんといっても駅舎上にある櫓です。この学駅は、明治32年(1889年)に徳島鉄道の駅として開業したようです。130年以上も経っているのはすごいなぁと思います。
訪れた時間帯は逆光だったのですが、ダイナミックレンジの広さを活かして色々と記録していきます。個人的に気になったのは、赤いポストと白いポストがあることです。この白いポストを検索してみると、少年を守るポストというものらしく・・・
駅の中に入ってホームを散策します。地域の方々が手入れをしているのでしょうか・・・花が綺麗に植えられていました。こうやってみると、ホームは結構長くてかつて走っていた列車は長かったのかなと思います。
ベンチには「みんなのベンチ」と書いていました。なんか、和やかな感じで良かったです。このベンチは平成4年からあるようなので、かれこれ30年ここにあることになります。良い感じに味が出ていてよかったです。
この地域は、阿波国の学問所があったところから学という名前がつけられているようです。それがそのまま駅名になったという。。。昔は、ここから天才が排出されたりしたのでしょうか。気になるところです(笑)
櫓を近くから記録してみました。学問所があったところから桜が装飾されているのでしょうか。桜は、国花であり入学式・卒業式を象徴するので、この駅はやっぱり演技がよさそうです。
最後に駅舎全体を記録して、次に行くことにしました。後から知ったのですが、自転車が置かれているところ辺りは、貨物用の線路が敷かれていたようです。Google Mapで衛星写真を見ると、まさにという感じでした。
最近は、コストの観点から駅舎を取り壊す傾向にあるJR四国。出来たら情緒ある駅舎は残してほしいものですけどね・・・でも、難しいのでしょう。
学駅をサクッと堪能した後は、土讃線に撮影舞台を移すことにしました。
P.S
徳島線の列車記録は以下リンクです。興味ある方はぜひ。